カラカネイトトンボを守る会
認定NPO法人
札幌市
希少なトンボが生息、
失われゆく湿原保全に住民動く
札幌市北辺部にある北区あいの里地区で、希少なカラカネイトトンボが生息する地元の篠路福移湿原を守る活動を1997年から続けている。湿原の外にはビオトープも造成し、地域住民に水辺空間の貴重さを発信している。残土や産業廃棄物の埋め立てなどにより、湿原の面積は会発足当初の5分の1の4ヘクタールを切っており、土地を地権者から買い取るナショナルトラスト運動も積極的に展開している。