逆川こどもエコクラブ
水戸市
ホタルやサケ守り成果発信、
環境保護の担い手に
ホタルやサケ守り成果発信、環境保護の担い手に
水戸市のシンボル偕楽園と千波湖周辺で、楽しく学びながら水辺環境の改善に取り組む。大学生から保育園児まで100人以上が鎌を手に除草や間伐を行い、あぜを築き、自ら成果を発信する。
2005年に幼児6人と親が結成し、開発や休耕田の増加で多くが姿を消したホタルの再生に成功。サケの保全やビオトープ造成も手がけ、住民や行政、企業も巻き込んで活動の輪を広げた。約㌶の区域で豊かな里山を再生し、最近は絶滅が危惧される魚など多くの生物が確認されている。