香川– Kagawa –

地震に備え住民が訓練、防災日本一のまち目指す
南海トラフ巨大地震に備え「わが街はわが手で守る」を掲げ、住民で結成した。防災には「人づくり」が重要と考え、地元の小中学校、高校の児童・生徒に定期的に訓練を実施。将来の減災・防災活動のリーダーに育ってほしいとの狙いからだ。

まちづくり会社が商店街丸ごと運営、医食住が柱
郊外店に押されていた歴史ある商店街の魅力を高めようと、地権者が定期借地権で貸し出した土地を、商店主らが設立したまちづくり会社が一括で管理・運営する仕組みで再開発に取り組む。

夕日がインスタ映えする父母ケ浜で砂浜の景観守る
干潮時に鏡面のような写真が撮れる三豊市仁尾町の父母ケ浜で、砂浜の景観を守ろうと美化活動を続けている。活動を通じて夕日が美しく、インスタ映えがすると人気スポットになった。周囲には宿泊施設や駐車場などの施設もでき、整備が進む。

信金が多様な事業者と連携、地元食材売り出す
観音寺信用金庫が観音寺市を盛り上げたいと思い立ち、地域と一体となり2019年8月に「どっかーん！！と観音寺を盛り上げ隊」（略称：どっかんおんじ）を立ち上げた。

廃校を活用、望遠鏡の寄贈を受け修復して展示
さぬき市の山間にある天体望遠鏡博物館は、世界初かつ唯一の天体望遠鏡の博物館で、建物は廃校になった小学校のリユース、有給職員はおかず、全員無償のボランティアで運営されている。