中国・四国地方– Chugoku & Shikoku Area –
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俳句甲子園実行委員会
高校生の俳句大会が全国規模に、商店街も活性化
1998年から毎年夏、松山市で全国の高校生を対象にした俳句コンクール「俳句甲子園」を主催する。 -
丸亀市川西地区自主防災会
地震に備え住民が訓練、防災日本一のまち目指す
南海トラフ巨大地震に備え「わが街はわが手で守る」を掲げ、住民で結成した。防災には「人づくり」が重要と考え、地元の小中学校、高校の児童・生徒に定期的に訓練を実施。将来の減災・防災活動のリーダーに育ってほしいとの狙いからだ。 -
徳島共生塾一歩会
四国遍路の世界遺産化、地域の環境問題に取り組む
団体名には、地域の環境や文化を通して、「まちづくり」に「一歩一歩取り組む」という思いを込めている。コミュニティーの再生を目指し、「身近な環境や文化を守り、次世代につなげること」を合言葉に -
麦川安全・安心見守り隊
児童の登下校を住民見守り、無事故記録を続ける
子どもの安全を守ろうと地元有志で結成した。隊員は子どもたちを集合場所から小学校まで毎日送り、通学路に3カ所ある信号のない交差点では横断を手助けする。 -
ブルーリバー
住民が会社設立、割安の住宅提供し若者定住促す
廃止の危機に直面した地元の小学校を立て直そうと住民が出資して有限会社を設立、移住者を受け入れる住宅の建設を始めた。 -
谷自治振興会
予約制バスや雪かき活動展開、高齢化集落を維持
山々に囲まれ、高齢化の影響が深刻な地域で住民の互助機能の低下を補うため、全世帯をメンバーに組織した。 -
二部地区活性化推進機構
宿場町の歴史を案内、ハロウィーンイベントも
中山間地の二部地区はかつて、出雲街道の宿場町として栄えた歴史を持つ。しかし、高齢化や人口減が進み、住民はまちの活力を取り戻そうと立ち上がった。 -
四万十ドラマ
生産者と連携し、地域資源を生かした商品開発
四万十川に負担をかけないものづくりをコンセプトに、地域資源を使いながら素材を生かした商品開発を行う地域商社。 -
能島の里
村上海賊のふるさとで、景観や特産品の魅力を発信
今治市大島のカレイ山展望公園(宮窪地域)を活動拠点に、公園管理・カフェ運営・大島石文化体験ツアーなどを通じて観光振興や地域活性化に取り組んでいる。 -
高松丸亀町商店街振興組合
まちづくり会社が商店街丸ごと運営、医食住が柱
郊外店に押されていた歴史ある商店街の魅力を高めようと、地権者が定期借地権で貸し出した土地を、商店主らが設立したまちづくり会社が一括で管理・運営する仕組みで再開発に取り組む。