中国・四国地方– Chugoku & Shikoku Area –
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食の安全・地産地消
学食ダイニング グランマ
女性有志が地域の大学生に無料食堂開催、食料配布も
山口県下関市の唐戸市場で、2年前の春から月に1回、地域の大学生を対象に無料の食堂を開催。40~80代の女性有志15人ほどが食材や調味料などを持ち寄り、栄養・ボリュームたっぷりの食事をボランティアで調理・提供している。 -
観光
天領上下まちづくりの会
芝居小屋を保存・活用、白壁の町の魅力を動画で発信
広島県府中市上下町の住民有志たちが、町中心部に残る白壁の町並みを生かしたにぎわいづくりに取り組む。新型コロナウイルス感染拡大によって激減した観光客を取り戻そうと、収束後を見据えて町の観光地や名物を動画で撮影し発信するための準備を進める。 -
医療・健康・福祉
KOTOMO基金
コロナ禍での子どもの孤立や学習遅れに連携して対応
コロナ禍で親子に起きた孤立や子どもの学習の遅れ、生活困窮、虐待、精神不安などの諸課題に対応しようと、岡山県内の子どもや親子に関わる32の民間団体・個人が結集した。「育ちを止めるな!」を合い言葉に、 -
観光
石見銀山ガイドの会
世界遺産・石見銀山を案内、歴史や住民の姿を発信
江戸期に日本経済を支えた島根県大田市の世界遺産・石見銀山遺跡で観光ガイドに従事し20年の節目を迎えた。累計案内者数は63万人に達し、一見して往事の繁栄を伝える建造物がなく「価値が分かりにくい」とも評される鉱山の情報発信に努める -
文化・スポーツ
とさちょうものがたり
写真家らが地域の魅力発信やイベント、障害者と協働
一歩踏み込んでみると、そこにしかないような素敵なものごとがあることに気づきます。「とさちょうものがたり」は、そんなふわっとした「素敵なものごと」をふわっとしたままあなたに届けようという試みです。 -
教育・子育て
三崎高校「せんたん部」
高校生が主体、アートイベントやマルシェ、加工品開発
四国の最西端、佐田岬半島にある伊方町。愛媛県内2位の高齢化率のまちだが、地元三崎高校が明るい話題を提供している。中心的な役割を担うのが生徒有志からなる「せんたん部」。 -
地域ブランド・特産品
どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊
信金が多様な事業者と連携、地元食材売り出す
観音寺信用金庫が観音寺市を盛り上げたいと思い立ち、地域と一体となり2019年8月に「どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊」(略称:どっかんおんじ)を立ち上げた。 -
医療・健康・福祉
Creer(クレエール)
障害者が生き生き働くレストラン、子ども食堂や宅食も
NPO法人クレエールは、障害のある人が働くレストランを運営している。メンバーは調理や接客、配達など自身の特性に合った仕事をこなし、全国トップレベルの工賃を得ている。 -
自然・環境
うべナチュラルガーデナーズクラブ
四季折々7000本の植物を無料公開、癒やしの場に
山口県宇部市のときわ公園「花いっぱい運動記念ガーデン」で毎週木曜日(毎月第2木曜除く)に植物の管理を行っているのが「うべナチュラルガーデナーズクラブ」。 -
医療・健康・福祉
元気むらさくぎ
住民自ら高齢者の移動支援、存続危機のナシ園継承
広島県三次市作木町で高齢者の移動支援や農地保全、公共施設の指定管理業務を担う。自家用車による有償輸送の許可を国から受けて2011年に始めた「さくぎニコニコ便」は、車の運転免許がない高齢者を中心に約300人が利用。