大分– Oita –

体験・交流型地域づくりで資源発掘、人材育成
温泉地として有名な別府八湯で誕生した「ハットウ・オンパク」は、多種多様な体験プログラムの開催を通じて、地域資源の発掘と人材育成を促進する取り組み。

農家に泊まり農作業を体験、地域経済の柱に成長
農家に泊まり農作業を体験するグリーンツーリズムの先駆けだ。活動を始めた1996年に8軒だった会員は50軒に増加。

カブトガニがすむ遠浅の海を保全、自然体験や研究活動
カブトガニやアオギスなど希少生物がいる遠浅の海を中津干潟と名付け、浸透させてきた。清掃活動や松林再生などの「保存・保全」、自然体験活動や教材製作などの「共感」、生物目録や中津干潟レポートなどを作成

多種多様な湯巡るスタンプラリー、近場の旅を先取り
別府エリアを舞台とする湯巡りのスタンプラリー「別府八湯温泉道」。地域に根差した共同温泉や旅館・ホテルの大浴場…。多種多様な温泉資源を生かし、日本一の源泉数を誇る別府の強みを際立たせる。

多世代のメンバーが特産のげたでダンス、地域を発信
大分県日田市特産のげたを履いてダンスをする市民グループ「日田もりあ下駄（げた）い」。ご当地グルメで町おこしをする「日田やきそば研究会」のパフォーマンス部隊として並んだ客に「日田げたダンス」を披露したところ評判になり2013年に独立、結成した。