第1回– The 1st –
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防災・災害復興
ネットワーク・フェニックス
フェニックス花火で中越地震からの復興を推進
2004年、長岡市などを襲った新潟県中越地震からの復興を祈願し、毎年8月に開かれる長岡まつり大花火大会のプログラムの一環として、フェニックス花火を打ち上げる。 -
防災・災害復興
初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会
生活環境を改善、安心して暮らせるまちづくり
三つの町内と小学校PTAなどで結成。性風俗の違法営業で悪影響を受けた生活環境を改善するため、警察、行政、周辺地域や大学、企業、アーティストと連携し、「安全・安心のまちづくり」に取り組む。 -
自然・環境
喜多見ポンポコ会議
地域活性化から分野横断的な提案まで
東京都世田谷区喜多見はかつて自然豊かで地域の中で人も自然も上手に循環していた。地域の歴史や文化、人や店、環境資源を掘り起こし、地域活性化を目指す。 -
観光
小野川と佐原の町並みを考える会
利根川物流拠点の歴史的建造物保存、街を活性化
江戸時代に利根川の物流拠点として舟が行き来し、中心部を流れる小野川沿いは醸造業や問屋街で栄えた。昭和30年代以降、自動車物流に押され衰退。 -
観光
大内宿保存会、大内宿結の会
江戸時代から残るかやぶき屋根の家並みを守る
江戸時代から残るかやぶき屋根の家並を守り続けてきた。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定、47戸が一定間隔で整然と建ち並ぶ。東日本大震災で大きな被害はなく、保存物件の建築技術の高さを証明した。 -
文化・スポーツ
ノルテ・ハポン
日本最大級の中南米音楽祭に国内外から多数出演
南米アンデス山脈の先住民を中心に伝わる民俗音楽「フォルクローレ」を愛する人々が縦笛、ケーナの生演奏に感動し、1975年から音楽祭「コスキン・エン・ハポン」を始め、国内最大級の中南米音楽祭になった。 -
地域間交流・移住促進
たかはた共生塾
有機農業運動を情報発信、公開講座で自立目指す
食の安全や農村社会崩壊の危機が叫ばれる中、地域の農業者が手を取り合い、有機農業の実践と、自給ができる地域づくりに取り組んでいこうと1990年に設立した。 -
地域ブランド・特産品
山内いぶりがっこ生産者の会
いぶした大根で作る特産漬物のブランド商品開発
ダイコンをいぶし、こうじや玄米、砂糖などを使った調味料に漬け込んだ秋田の味、いぶりがっこ。もともとは自分たちで食べる分しか作っていなかったが、近くに直売所ができたことをきっかけに地元の生産者が団体を結成。 -
農林水産業
鳴子の米プロジェクト
山間地の農家と消費者が交流、米作りに取り組む
鳴子温泉地域の鬼首地区は山間地で農業の疲弊が進み、遊休地や耕作放棄地が目立っていた。昔ながらの景観を守るためにも地域の産業を支えようと、農家や旅館経営者らで団体を立ち上げた。 -
観光
体験村・たのはたネットワーク
三陸海岸の立地生かし、海と山の体験型観光推進
漁師が寝泊まりする「番屋」が並ぶ海岸沿いの立地を利用して観光客や教育旅行の受け入れによるエコツーリズムに取り組む。地元漁師が小型漁船「サッパ船」を操り、三陸海岸の景観やふれあいを楽しむクルーズが人気。