第8回– The 8th –
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医療・健康・福祉
フードバンク関西
企業、個人から食料譲り受け、世帯支援に無償提供
企業や個人から商品としては扱えないが食品として全く問題のないもの、使い切れなかった食品の寄贈を受け、食品を必要とする人をサポートする団体や個人に無償で提供している。福祉施設やこども食堂に -
医療・健康・福祉
こえとことばとこころの部屋cocoroom
日雇い労働者らが参加できる学びの場開催
日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区の釜ケ崎で、2012年から「学びたい人が集まれば、そこが大学」として「釜ケ崎芸術大学」を開催する。困窮者は無料。運営は寄付や助成金で賄う。 -
医療・健康・福祉
気張る!ふるさと丹後町
住民マイカーをタクシー代わり、地域の足に
人口減少、過疎・高齢化が進む地域では、住民の足の確保が大きな課題。「気張る!ふるさと丹後町」はマイカーをタクシーに見立てて、住民や観光客を有償運送する取り組み「ささえ合い交通」を2016年に始めた。 -
文化・スポーツ
エナジーフィールド
現代アートの国際芸術祭。空き家に展示も
2001年から現代アートの国際芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」を2~3年間隔で計8回開催している。20年10~11月には〝森羅万象~COSMIC DANCE〟をテーマに、これまで開催していた近江八幡市に加えて彦根市にも -
自然・環境
大内山動物園
殺処分から保護された動物が集まる動物園
全国でも珍しい個人経営の動物園。存続危機に陥った動物園を建設会社の経営者が引継ぎ、再建した。動物約700匹が飼育されており、その7割は閉園される動物園から引き取ったり、殺処分寸前で保護されたりした動物だ。 -
農林水産業
花男子プロジェクト
地場産の花を贈る文化広めるパフォーマンス
日本一の花生産地である愛知県東三河地方から「花を贈る」文化を日本中に広めようとパフォーマンスを続ける。花の仲卸をしていた近藤祐司さんが代表となって仲間と始めたプロジェクト。 -
地域間交流・移住促進
里山くらしLABO
市と連携し、山間地の町内会サポート
静岡市の山間部に位置する奥藁科地域で、空き家を使った子育て世帯の誘致や、母親グループ「奥わらママ」の結成、多過ぎる町内会行事の削減、特産品事業の次世代への継承など、住民発の活動を支えてきた。 -
文化・スポーツ
美濃歌舞伎保存会
芝居小屋を移築・復元、歌舞伎を定期公演
美濃歌舞伎保存会は1972年に設立。県内2カ所の芝居小屋を移築・復元した「相生座」(瑞浪市日吉町)を中心に、地歌舞伎の定期公演を年2回開催。地歌舞伎衣装は約4000点所有し、保存管理を行いながら、 -
観光
WAKUWAKUやまのうち
温泉の空き店舗を再生しレストランやカフェ運営
信州・湯田中温泉の空き店舗を再生し、ビアバー・レストラン、カフェ、ホステルを運営するまちづくり会社。地方銀行である八十二銀行がリードし、地元住民を主体に設立。関連の不動産会社がファンドの -
観光
ワインツーリズム
地場産業を地域体験コンテンツに「ワインツーリズム®」
紅葉したブドウ畑が広がる風景に点在するワイナリーを巡り、育んだ風土に触れながら食と文化を丸ごと味わう「ワインツーリズム」。勝沼をはじめワイナリーのある地域を回るバスを走らせ、参加者が作り手との交流を楽しむ