鶴岡市三瀬地区自治会

森林資源を維持活用する自治会主導の循環型地域づくり

山形県鶴岡市三瀬地区は総面積の約8割を森林が占める中山間地域。三瀬地区自治会は十数年前から間伐材を活用したチップボイラーなどの普及に取り組んできた。２０１２年からは建設会社と連携した森林整備システムを確立し、現在は森林由来J-クレジット制度を活用した循環型地域経済モデルの構築に挑戦している。全国でも珍しい自治会主導による森林資源活用プロジェクトは持続可能な地域づくりの先駆的モデルとして注目されている。