岩国行波の神舞保存会

岩国行波の神舞保存会

200年以上続く重要文化財の神楽を集落挙げて継承

江戸時代から234年続く国重要無形民俗文化財の「岩国行波の神舞」を6年に1度奉納する。1791年に地元の荒玉社への奉納が始まったとされ、2025年4月に40回目の奉納を行った。40世帯約80人が暮らす岩国市行波地区の住民と出身者が、古式を守って継承している。奉納は一昼夜半にわたり、12演目と特別演目「八関」を舞う。見せ場「松登り」は、舞い手が高さ25㍍の松の先端近くまで登り、逆さ姿で綱を伝って降りる荒技だ。

  • 山口県岩国市
岩国行波の神舞保存会

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事のシェアをお願いします
  • URLをコピーしました!