住民の共助でシルバーリハビリ体操普及
茨城県の指定管理を受けた同県立健康プラザ(指定管理者:大田仁史氏)が2005年に始めた事業。同県総合健診協会シルバーリハビリ体操推進センターが受け継ぎ、NPO法人日本健康加齢推進機構が協力する。体操と指導士養成システムを発案したのは整形外科医でもある大田氏。県内の指導士養成数は1万人を越え(23年)、17年の体操参加者は延べ62万人。指導士が指導士を養成し、高齢者同士が体操を教え教えられる仕組み。事業は16県48市町村に波及し、指導士の全国組織も23年に発足。住民の自助・共助で超高齢化社会に立ち向かう。
- 水戸市