高知– Kouchi –
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文化・スポーツ
中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会
高知県の東部に5町村にまたがる総延長320キロ(本線・支線)の森林鉄道があった。この鉄道の遺構と歴史を活かす活動を平成17年から続け魚梁瀬森林鉄道遺構の重要文化財指定 -
地域ブランド・特産品
室戸市木炭振興会
製炭技術磨きや研究生受け入れ、後継も育成
土佐備長炭の生産者が2007年に設立、製炭技術の研究と伝承、後継者育成などに取り組んでいる。04年に中国が木炭の輸出を規制したことから、国産需要が拡大。 -
観光
久礼大正町市場協同組合
明治時代からの商店街活用、観光客・住民が支持
土佐のカツオ漁師町として知られる中土佐町で、古くは庶民の台所として栄え、明治時代から続く長さ約50メートルの商店街が観光スポットとして注目を集める。 -
自然・環境
黒潮実感センター
海洋調査や体験学習を続け「里海」づくり目指す
高知県西南端の大月町・柏島で、海の調査研究活動や環境保全、さらに環境教育、地域の活性化に取り組む。 -
文化・スポーツ
砂浜美術館
自然の砂浜を美術館に見立ててユニークな展覧会
砂浜美術館が誕生したのは1989年。美術館といっても「建物」も「有名アーティスト」の作品もない。太平洋に面した約4キロの自然の砂浜を美術館に見立てているのである。年に数回、企画展を開催。5月に開催する「Tシャツアート展」は、 -
農林水産業
十和おかみさん市
古くから栽培されている野菜を主婦らが地産地消
四万十町十和地域の主婦らが2001年に結成し、11年に株式会社化した。メンバーは約140人。地域で古くから栽培される大根やカブ、キビ、高菜、チシャなどを「昔野菜」と名付けて直販所「十和の台所」で販売している。 -
文化・スポーツ
高知県綱引連盟
名物イベントの地元で、人々のつながり強める
約1トンの大綱を引き合って力比べする高知県の夏の名物イベント「大綱まつり」。その舞台となる高知県土佐市の住民らが、綱引きによる地域活性化を図ろうと2021年7月に発足させたのが高知県綱引連盟。気軽に参加できるイベントなど -
観光
むろと廃校水族館
廃校に水族館。展示を工夫し、人気施設に
室戸市室戸岬町の旧椎名小学校を市が改修し、2018年4月に開館した。NPO法人「日本ウミガメ協議会」(大阪府)が指定管理者として運営。屋内の水槽や屋外のプールに定置網で混獲されたウミガメや、近海のアジやブリなど50種類、 -
教育・子育て
日高わのわ会
トマトの村で住民が育児、商品開発、福祉に結束
人口5000のトマト産地の村で、子育てを助け合おうと母親たちが結成。「できる人が、できる時間に、できることを」をモットーにNPO化した。規格外のトマトからソースやジャムを製造販売し、オムライスが自慢の食堂を開設。 -
ビジネス
大宮産業
住民出資で株式会社、店舗を運営しインフラ守る
過疎化が進み、不採算だとして撤退した店舗を、住民が出資した会社が引き継いで運営している。
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