岡山– Okayama –
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観光
勝山のお雛まつり実行委員会
岡山県北部に位置する真庭市の中心地域・勝山地区は城下町として栄え、情緒ある民家や商家のまち並みが保存されている。この景観を生かして毎年3月の桃の節句に、それぞれの家が工夫を凝らし、おひなさまを飾るイベントを開催している。勝山は木材の町なので木びな(木で作る創作びな)を観光客に体験制作してもらうイベントなどをしている。家々の軒先には、江戸時代から現代までのさまざまなおひなさまが展示され、全国各地から観光客を集めている。 -
医療・健康・福祉
かさおか島づくり海社
七つの島の住民生活を全面支援、特産品開発も
人口流出と高齢化に直面する岡山県笠岡市の七つの島で住民有志が立ち上がった。介護事業、買い物支援などを行政と連携し、全面的に展開する。 -
農林水産業
矢掛ハッカ普及会
地元で栽培されていたニホンハッカが復活
矢掛町をはじめ、岡山県南部地域はかつてニホンハッカの一大産地だったが廃れてしまった。2010年に地元の河川敷に自生しているのを確認し、復活。 -
農林水産業
西粟倉・森の学校
95%が森林の村で地域資源にさらなる価値
面積の95%が森林で「百年の森林事業」に取り組む岡山県西粟倉村に、2009年10月、設立された。自社工場で丸太を製材する工程から、 -
農林水産業
てっちりこ
古くから栽培されるトウガラシ商品を開発
地元で古くから栽培されていたトウガラシを「姫とうがらし」と名付けてドレッシングや醤油などの商品開発に取り組み、食を切り口にした地域おこしで注目されている。栽培のしやすさ、鳥獣害の少なさも特長。 -
中心市街地・商店街
タブララサ
若者のエコの要素導入、岡山が“すき!”な気持ち高める
活動の原点は岡山市中心を流れる川沿いの西川緑道公園。こんなことがしたい!を大切にし、まちの人、地域の商店とのつながりを深めながら、リサイクルキャンドルを使った西川キャンドルナイトを毎年開催している。 -
医療・健康・福祉
美甘地域の空き家再生と移住者、高齢者支援プロジェクト
(グランパ美甘、くらしサポート黒田)住民主導の2団体が連携して支え合い、移住呼ぶ
真庭市の住民団体「グランパ美甘」は空き家を管理し、そこに移住者を呼び込む活動を展開し、この7年間で9件(14人)の移住に結びつけた。空き家の清掃や補修などの管理状況を毎月一覧表にまとめて家主に提出。 -
自然・環境
UNOICHI実行委員会
瀬戸内海の魅力発信、市民、移住者、学生ら参加
宇野港を拠点に瀬戸内海の魅力を発信しようと2014年から「UNOICHI 海が見える港のマルシェ」を開催してきた。玉野市民、移住者、大学生らが参加し、高校生もボランティアとして協力。18年には実行委員会の高校生がプラスチックゴミの削減など -
文化・スポーツ
かんなぎ
温故知新と刷新!地域に根差した幸せづくり
吉備の自然・歴史・文化が育んだ精神性を継承し、備中神楽をはじめ、現存する地域資源を共に創意工夫して魅力を高め、市民が地域に誇りや喜びを感じて暮らせるまちづくりの推進、 -
防災・災害復興
川辺復興プロジェクトあるく
豪雨被害を機に、母親らが生活支援や地域づくり
西日本豪雨で被災した倉敷市真備町東部の川辺地区で、子育て世代の母親らを中心に結成した。当初はプレハブの拠点を開設し、住民への支援物資配布や地域外のみなし仮設住宅に出た人たちとのつながりづくりなどを実施。
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