山梨– Yamanashi –
-
中心市街地・商店街
かつぬま朝市会
毎月の朝市を19年余り続け地域に活気呼ぶ
毎月最初の日曜日、山梨県甲州市塩山の公園は、お祭りのようなにぎわいを見せる。「かつぬま朝市」は10年以上前、地元の男性らが3店舗だけの小さな市を -
地域ブランド・特産品
身延町商工会
名所ぞろいの地の食材使い「身延どんぶり街道」
日蓮宗総本山の身延山久遠寺や下部温泉、世界文化遺産富士山の構成資産の本栖湖など、名所が多い地域で、特産品を使い「身延どんぶり街道」を展開する。 -
食の安全・地産地消
ひばりが丘高校うどん部
「吉田のうどん」の食文化情報を発信
機織りを担う女性に代わり、力の強い男性が打ったため硬い麺になったとされる山梨県富士吉田市の「吉田のうどん」。市内に50店以上ある食文化をフリーペーパーやホームページを通じて発信。 -
観光
ワインツーリズム
地場産業を地域体験コンテンツに「ワインツーリズム®」
紅葉したブドウ畑が広がる風景に点在するワイナリーを巡り、育んだ風土に触れながら食と文化を丸ごと味わう「ワインツーリズム」。勝沼をはじめワイナリーのある地域を回るバスを走らせ、参加者が作り手との交流を楽しむ -
文化・スポーツ
移住したクリエイターたちによる、まちづくりのエコシステム
地域おこし協力隊OBらがつながり、得意分野で活躍
山梨県富士吉田市に移住した地域おこし協力隊のOBたちが市内でデザイン事務所やNPO法人などを立ち上げ、それぞれの得意分野を生かしながら、地場産業の再興や、若者が地域を知る活動、市の産品のデザイン力向上などに取り組んでいる。 -
地域間交流・移住促進
山梨ガバメント協会
都市住民を招いて山梨アピール、2地域居住へ
秩父多摩甲斐国立公園もある山梨県で2地域居住による田舎暮らしやU、Iターンの促進に取り組む。メンバーは観光ブドウ園経営者や果樹の専業農家、学生ら約30人。 -
農林水産業
えがおつなげて
企業と連携し耕作放棄地を農地再生、人材も育成
2001年に設立、不動産や食品などの大企業と連携して農地を開墾、再生し、農作物を栽培して収穫する「企業ファーム」に取り組む。企業は社員研修や社内食堂の食材としての活用、顧客の体験ツアー、商品開発などの場として活用している。 -
文化・スポーツ
富士山河口湖音楽祭実行委員会
野外ホールで音楽祭、一流の演奏、子どもも参加
旧河口湖町が建設した3000人収容の野外音楽ホールを活用しようと2002年から始まった。世界的指揮者、佐渡裕さんが協力、一流アーティストが出演し、ボランティアの住民が運営に携わっている。 -
共生・多様性
グレイス・ロード
ギャンブル依存回復を目指す人々が地域活動参加
ギャンブル依存回復支援施設の入所者が、回復プログラムに取り組む傍ら、自治会の祭りや運動会、清掃など地域活動に参加している。高齢化で人口減が進む地域にとって、入所者は活力をもたらす存在になっている。 -
医療・健康・福祉
日本上流文化圏研究所
南アルプスの小さな町を住民、移住者が活性化
小さな町で、明日を探る試みが続く。町役場の一部署として始まり、任意団体を経て、2006年にNPO法人となった。住民と協力し、早川町への暮らしはじめから、集落の維持、さらに山の暮らしの担い手育成まで、包括的にサポートすべく多彩な取り組みが広がる。
12