第11回– The 11th –
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医療・健康・福祉
やまがた福わたし
コロナ禍で苦しむひとり親家庭、学生を食で支援
新型コロナウイルスの影響で生活に困っている世帯に食品を無償提供する「笑顔を増やそう!やまがた“お福わけ”プロジェクト」を展開している。食品は企業や農家、家庭で不要になったものを譲り受けて確保。 -
観光
北前船寄港地フォーラム実行委員会・北前船交流拡大機構
秋田など北前船の寄港地結んで歴史と観光掘り起こす
北前船寄港地フォーラムは15年にわたり、秋田県など14道府県で開催されており、地方の観光活性化と地域間交流の拡大を図っている。北前船ゆかりの土地と人をつなげ、観光資源や歴史を掘り起こし、 -
教育・子育て
まるオフィス
津波被災地で地域内外の若者が中高生の探究学習をサポート
東日本大震災の発生から間もなく10年になる。壊滅的な津波被害を受けた宮城県気仙沼市。全国から集った若者たちはがれきが残るまちに移り住み、一般社団法人まるオフィスを立ち上げ、住民と共に復興を進めてきた。 -
ビジネス
釜石電機製作所
独自の光触媒技術でウイルス不活化の機器開発を推進
鉄の街、釜石で、主にモーター・ポンプの整備・修理に携わり、機械器具設置工事、受託溶射加工などに取り組んできた。そこから空気環境事業として独自の光触媒技術を搭載した空気抗菌装置の製造・販売を展開。 -
農林水産業
田子町新田自治会
特産のそばと水車を活用し、過疎の集落を活性化
少子高齢化に悩む過疎の集落が、農業振興と四季を通じたイベント開催で地域おこしを展開している。転作作物として栽培したソバと、江戸時代から残る水車を活用した「新田そばまつり」を20年以上続けている。 -
教育・子育て
オコンシベの会
子どもたちの縄文遺跡学習を住民ボランティアが支援
2021年7月に世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中のひとつ、北海道伊達市の国指定史跡北黄金貝塚公園で活動する団体。 -
地域間交流・移住促進
箱バル不動産
空き家活用、伝統的建造物改修に募金やボランティア
歴史的な街並みが残る函館市西部地区で空き家が増え、建物が消えつつある中、「空き家を使いたい人を見つけることで街並みを守りたい」と、地域の建築士、不動産業者、デザイナーら30代の4人が2015年に設立した合同会社。