第11回– The 11th –
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自然・環境
NPOみんなの畑の会
住民が里山保全と市民農園、伐採竹でビニールハウスも
金沢市南部に位置する四十万地区の住民有志が「みんなの畑の会」を設立し、里山保全に取り組んでいる。休耕田を活用した市民農園で市内外から参加者を呼び込んでいるほか、独自に考案した、 -
ビジネス
テイクアウトマルシェTOYAMA実行委員会
コロナ禍にドライブスルー形式の屋外市を連日開催
コロナ禍で飲食店の多くが経営不振に見舞われる中、富山市内の経営者有志が結束。今年4月からほぼ毎日、屋外テントに弁当や惣菜を持ち寄り、ドライブスルー形式で販売する仕組みをつくった。 -
地域間交流・移住促進
つばめいと
金属加工産地で中小企業と全国の大学生つなぎ交流
国内有数の金属加工産地である新潟県燕市で、「インターンシップ」を通じて地元の中小企業と全国の大学生をつなぐコーディネーターとして活動する。 -
国際交流・外国人
逗子フェアトレードタウンの会
途上国との公正な取引普及のための消費者啓発活動
買い物という身近な消費行動を見直す事は、途上国との取引が公平でないために生じた貧困や格差をなくす事につながる-。その思いがフェアトレード(FT)普及活動の原動力だ。 -
共生・多様性
みんなのサンタ
障害児、高齢者、シングルマザーの居場所を提供
自身も障害児の母親であるオーナーが古民家を借りて駄菓子屋とカフェ、おもちゃ図書館を2017年に併設。障害児・者をはじめ高齢者やシングルマザーなど幅広い世代の「居場所」を提供する。 -
地域間交流・移住促進
鳩山町コミュニティ・マルシェ(アール・エフ・エー)
高齢化したニュータウンの空き家でマルシェやカフェ
都心から60キロ、いわゆる「トカイナカ」エリア。 自然豊かでありながら、都心にすぐ出ていける。かつて人口が急増したベッドタウンが今、消滅可能性タウンに変貌。 -
文化・スポーツ
たかさきコミュニティシネマ
映画の撮影(入口)から上映(出口)まで、「映画のまち」を支える
1987年から続く高崎映画祭のメンバーが地域での映画文化発展、継続のために立ち上げた。群馬県初のミニシアター「シネマテークたかさき」、高崎市内でのロケを誘致するNPO法人 -
文化・スポーツ
長久保赤水顕彰会
江戸時代の日本地図製作者・長久保赤水の業績顕彰
茨城県高萩市出身の学者・長久保赤水は伊能忠敬より42年早く経緯線入り日本地図『改正日本輿地路程全図』を刊行、江戸時代に広く流通したが知名度は低い。 -
観光
会津コンピュータサイエンス研究所
コロナ禍で「密」防ぐAI技術を開発、旅館などで活用
温泉旅館などのロビーや大浴場に設置された3Dカメラの映像を人工知能(AI)が解析することで、混雑状況を自動で把握できるシステムを開発した。 -
文化・スポーツ
BOOT(ブット)
国際芸術村で多様なイベント企画、関係人口増やす
西会津町の風土から生まれた文化DNAを継承することや人口減少社会における持続可能な風景の再構築を目指している。町の委託で運営している「西会津国際芸術村」では、多様な交流イベントを企画。