ブロック賞– Block Prize –
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高松丸亀町商店街振興組合
まちづくり会社が商店街丸ごと運営、医食住が柱
郊外店に押されていた歴史ある商店街の魅力を高めようと、地権者が定期借地権で貸し出した土地を、商店主らが設立したまちづくり会社が一括で管理・運営する仕組みで再開発に取り組む。 -
碧いびわ湖
琵琶湖と流域で自治を育み、持続可な暮らしをつくる
琵琶湖での赤潮発生をきっかけに、合成洗剤ではなくせっけんを使うことを広めた「せっけん運動」と生協運動を原点に、市民の協同自治を育み、持続可能な暮らしをつくることに取り組んでいる。 -
相可高校調理クラブ まごの店
食物調理科の高校生が人気レストランを運営
県立相可高校の食物調理科の生徒でつくる調理クラブが、土曜、日曜日や祝日のみ営業するレストランを運営している。 -
東彼杵ひとこともの公社
倉庫改装し交流拠点化、新店舗開業や移住促進に成果
県内で2番目に人口が少ない東彼杵町でまちづくりや商品開発、移住者支援などに取り組む。廃倉庫を改装した交流拠点施設を立ち上げてにぎわいを創出し、周辺エリアでの新店舗開業をサポート。5年余りで15件以上の店が開業し、 -
KOTOMO基金
コロナ禍での子どもの孤立や学習遅れに連携して対応
コロナ禍で親子に起きた孤立や子どもの学習の遅れ、生活困窮、虐待、精神不安などの諸課題に対応しようと、岡山県内の子どもや親子に関わる32の民間団体・個人が結集した。「育ちを止めるな!」を合い言葉に、 -
たかはた共生塾
有機農業運動を情報発信、公開講座で自立目指す
食の安全や農村社会崩壊の危機が叫ばれる中、地域の農業者が手を取り合い、有機農業の実践と、自給ができる地域づくりに取り組んでいこうと1990年に設立した。 -
三方よし研究会
医師、看護師、消防隊員らが車座で地域医療の意見交換
滋賀県東近江圏の地域医療を考えるために2007年発足した。医師や看護師、理学療法士、行政、消防隊員らが事例や課題を報告し、職種や立場を超えて車座で意見交換、顔の見える関係を築く。 -
小さな村総合研究所
村民わずか534人!関東で一番小さな村からの小さな試み
NPO法人が掲げるのは「小さくても閉じないこと」。自家用車を活用した有償運送「たばやま村民タクシー」は村民ドライバー55人を誇る。高齢者はもちろん観光客の移動もサポート。 -
伊参スタジオ映画祭実行委員会
山の中の木造校舎で映画祭、映画制作も支援
人口およそ1万5000人の山あいの町で、撮影に使われる廃校の木造校舎を軸に地域発の映画文化を発信しようと、2001年から始まった。年1回の映画祭は、地元で撮影された映画を中心に上映、 -
RENEW実行委員会
伝統工芸、地場産業が集積する地域で工房開放イベント
伝統工芸や地場産業が集積する福井県丹南地域で、工房を開放して作り手と使い手が出会う民間主導の産業観光イベント「RENEW」を毎年開催。鯖江市河和田地区で2015年に始まり、