ブロック賞– Block Prize –
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交流・居場所づくり
那須まちづくり株式会社
廃校を拠点に“ちいさなまち”を
2015年に廃校となった旧朝日小学校を活用してまちづくりの拠点「那須まちづくり広場」を開設・運営。各種セミナーの開催、自然食品の売り場やカフェの運営など、廃校を誰もがそのひとらしく最後まで過ごせる“ちいさなまち”とする事業を進めている。 -
中心市街地・商店街
八戸市中心街市民集団「まちぐみ」
市内外の多彩な人が参加、店の改装や新名物に挑戦
中心街を「まちぐるみ」で元気にする市民集団。小学生から高齢者まで市内外の約500人が、空き店舗を拠点に商店会との連携や、地元の伝統・文化に光をあてる企画「入りづらい店」徹底調査、「開運手袋」の考案などを展開している。 -
自然・環境
さがクリークネット
水路を活用・保全し、豊かな環境を実現する
街中の水路網「クリーク」を地域の誇れる土木遺産として、市民が佐賀の歴史や風土の魅力を再発見できるよう取り組む。2015年から学生や会社員、公務員ら約30人が、江戸時代に築かれたクリーク文化の発展を目指し、「暮らす」「使う」「維持する」をコンセプトに -
ビジネス
シーセブンハヤブサ
廃校を改修した複合施設を運営、人材育成拠点に
無人駅近くの小学校だった建物を、シェアオフィス、カフェ、ショップが入った複合施設「隼Lab.(ラボ)」としてオープンした。起業を支援し、投資、IT企業、地域商社が拠点を構える。オープンエリアでは、若い母親や高齢者を巻き込んだイベントがめじろ押しだ。 -
教育・子育て
いわて子育てネット
子育てセミナーで結婚、出産前の社会人をサポート
子育て中の親を見ていると子どもを産むまでに妊娠・出産・子育てと教わる機会も少なく、子どもを産んでから戸惑う人が多い。 -
観光
まつうら党交流公社
農漁村の体験型修学旅行を提供、中高生呼び込む
人口減少が進む厳しい状況をはね返し、広域で体験型修学旅行の受け入れを進めようと、北松浦半島の市町村は2003年、母体となる協議会を設立した。 -
観光
秋津野
かんきつのまちで廃校活用しグリーンツーリズム
農家や住民ら500人近くが出資して設立した。特産のかんきつ類を中心にソーシャルビジネスを進める。 -
医療・健康・福祉
夢未来くんま
道の駅、弁当宅配など運営、500人集落に活気
人口500人強。全住民が参加し高齢化が進む地区に元気を与えようと取り組みが続く。水車小屋がシンボルの道の駅を拠点とし、地元食材を使った農産加工品が好評だ。 -
防災・災害復興
アクトスター
西日本豪雨をきっかけに先進的な防災に取り組む
2018年7月の西日本豪雨被災をきっかけに、中山間地・綾部市星原町で自主防災組織として結成、先進的な防災に取り組む。集落を歩いて土砂災害の危険箇所を洗い出し、古道を「第2の避難路」として再生。住民が避難と避難所生活を体験する訓練も実施した。 -
地域間交流・移住促進
machimori
空き店舗を再生しゲストハウスやシェアオフィス
空洞化が目立っていた中心市街地の銀座通り商店街で古いビル・空き店舗を再生、おしゃれなカフェや小さなホテル、名産の干物を自分で焼いて食べられるゲストハウスやシェアオフィスなどを運営している。