ブロック賞– Block Prize –
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丸岡文化財団
一筆啓上賞を中心に手紙文化をまちづくりに活用
国の重要文化財・丸岡城を中心に歴史に育まれた福井県丸岡町(現坂井市)で、質の高い文化の創造とまちおこしを目的に、町文化振興事業団として発足した。 -
北の大地の水族館(山の水族館)
道の駅で「山の水族館」を運営、イトウなど展示
道の駅で淡水魚を展示する「山の水族館」の運営に当たる。幻の魚といわれるイトウの数は国内有数、「四季の水槽」では、夏には上流へ向かって元気に泳ぎ、冬は厚い氷の下で静かに過ごす魚たちの姿が来場者を楽しませる。 -
さくらじま旬彩館
桜島大根や小ミカンで主婦がオリジナル商品開発
桜島小ミカンなどのかんきつ類を中心に地元の農産物を使い、ドレッシングやジュース、みそなどオリジナルの商品を主婦が開発してきた。 -
黒潮実感センター
海洋調査や体験学習を続け「里海」づくり目指す
高知県西南端の大月町・柏島で、海の調査研究活動や環境保全、さらに環境教育、地域の活性化に取り組む。 -
五ケ村村おこしグループ
地元料理提供の温泉茶屋、古民家移築の施設を整備
国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に登録された「高千穂郷・椎葉山」の五ケ村集落。平均年齢60歳の住民9人が1994年に村おこしグループを立ち上げ、地元料理を提供する「天岩戸温泉茶屋」、古民家を移築して作った -
アーキペラゴ
芸術家の幼稚園派遣などアートを活用した街づくり
2002年にNPO法人「INS香川」として設立。09年1月、法人名を英語で多島海という意味を持つ「アーキペラゴ」に改め、アートを活用したまちづくり、地域おこしを行う。主な事業に、芸術士(アーティスト)を幼稚園、 -
しが農業女子100人プロジェクト
滋賀の食と農をつなぐ新しいかたち
栽培、商品開発、マーケティングなど、あらゆる分野で協力する滋賀の女性農業者のネットワーク。2018年に会員制度を設けて団体をリスタートした。「農業を通じて『おいしい』『楽しい』を分かち合う社会をつくる」 -
ひばりが丘高校うどん部
「吉田のうどん」の食文化情報を発信
機織りを担う女性に代わり、力の強い男性が打ったため硬い麺になったとされる山梨県富士吉田市の「吉田のうどん」。市内に50店以上ある食文化をフリーペーパーやホームページを通じて発信。 -
小原ECOプロジェクト
集落維持を目指し、古民家修復やツアー企画を展開
福井県でも有数の豪雪地、勝山市北谷町。その中の集落の一つ、小原の人口はわずか1人。それでも都市部からの交流人口は、年間1300人に上る。 -
横手市共助組織連合会
豪雪地帯の共助組織が高齢者の暮らしを支援
全国でも有数の豪雪地帯で2012年に誕生した共助組織が、地域の高齢者の暮らしを支えている。屋根の雪下ろし支援を皮切りに、買い物支援、野菜生産の後押しと、活動内容は年々、拡大した。同様の共助組織は県内各地に広がりつつある。