ブロック賞– Block Prize –
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農林水産業
しが農業女子100人プロジェクト
滋賀の食と農をつなぐ新しいかたち
栽培、商品開発、マーケティングなど、あらゆる分野で協力する滋賀の女性農業者のネットワーク。2018年に会員制度を設けて団体をリスタートした。「農業を通じて『おいしい』『楽しい』を分かち合う社会をつくる」 -
食の安全・地産地消
ひばりが丘高校うどん部
「吉田のうどん」の食文化情報を発信
機織りを担う女性に代わり、力の強い男性が打ったため硬い麺になったとされる山梨県富士吉田市の「吉田のうどん」。市内に50店以上ある食文化をフリーペーパーやホームページを通じて発信。 -
地域間交流・移住促進
小原ECOプロジェクト
集落維持を目指し、古民家修復やツアー企画を展開
福井県でも有数の豪雪地、勝山市北谷町。その中の集落の一つ、小原の人口はわずか1人。それでも都市部からの交流人口は、年間1300人に上る。 -
医療・健康・福祉
横手市共助組織連合会
豪雪地帯の共助組織が高齢者の暮らしを支援
全国でも有数の豪雪地帯で2012年に誕生した共助組織が、地域の高齢者の暮らしを支えている。屋根の雪下ろし支援を皮切りに、買い物支援、野菜生産の後押しと、活動内容は年々、拡大した。同様の共助組織は県内各地に広がりつつある。 -
文化・スポーツ
湯布院映画祭実行委員会
全国の映画祭の草分け、温泉エリアで文化交流
全国の映画祭の草分けとなる「湯布院映画祭」は1976年から大分県由布市湯布院町の由布院温泉エリアにある湯布院公民館を主会場に開かれている。映画人とファンがシンポジウムで熱く議論を交わし、 -
観光
尾道空き家再生プロジェクト
空き家を再生し、新たなまちの魅力を発信
坂と路地のまちに増える空き家。このままでは古い建物や特徴ある景観は失われてしまう。危機感をもった市民が立ち上がり、2008年にNPO法人を設立した。再生を手がけた空き家は20軒以上。 -
医療・健康・福祉
気張る!ふるさと丹後町
住民マイカーをタクシー代わり、地域の足に
人口減少、過疎・高齢化が進む地域では、住民の足の確保が大きな課題。「気張る!ふるさと丹後町」はマイカーをタクシーに見立てて、住民や観光客を有償運送する取り組み「ささえ合い交通」を2016年に始めた。 -
医療・健康・福祉
ふらっとステーション・ドリーム
郊外団地の空き店舗を借り住民がカフェ運営
都市郊外団地「ドリームハイツ」で、空き店舗を借りて住民が主体的にコミュニティカフェを運営している。主婦スタッフが調理室で手作りする日替わりランチが人気で、独り暮らしの高齢者らの健康管理を支えている。 -
防災・災害復興
小高ワーカーズベース
工房や共同オフィスを開設、帰還住民の生活再建
原発事故で避難指示が出ていた南相馬市小高区で、帰還した住民の暮らしを支える事業の創出を目指し2014年に設立した。スーパーが再開するまで日用品や食料品を提供する店舗を運営。現在はゲストハウス付きの -
共生・多様性
やどかりサポート鹿児島
住居確保が難しい人を支援、互助を後押し、つながりを
鹿児島県内で貧困や障害、高齢などを理由に住居確保が難しい人を支援する。2007年に法律や福祉の専門職3人で設立した。連帯保証人がおらず、賃貸住宅が借りられない人に「連帯保障」を提供。地域の福祉従事者が定期的なフォロ−を