ブロック賞– Block Prize –
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学生との連携によるうるしの里活性化推進事業「河和田アートキャンプ」
学生が滞在しアート制作、住民と長い交流
2004年の福井豪雨で被害を受けた鯖江市河和田地区の復興支援のため翌年から京都の学生らを中心に始まった。毎年100人以上が古民家に長期滞在し、 -
とびしま
若者が魚の加工品などを手がけて島おこし
山形県唯一の離島・飛島で6次産業化に取り組み、雇用創造につなげている。定期船発着所近くで運営するカフェスペースは、島の食材を利用したメニューや -
網田教育の里づくり隊
あいさつやまちの清掃通じ、地域ぐるみで子育て
過疎や少子化が進む人口4000人弱の網田地区で地域ぐるみで子育てに取り組んでいる。地元の大人たち約30人で構成する。地域を挙げたあいさつ運動や、 -
伊座利の未来を考える推進協議会
漁村のよさ体験、留学・就業で人を呼び込む
人口約100人の漁師町で「なにもないけど、なにかある」をキャッチフレーズに結成。児童、生徒数の減少で地域の小中学校が廃校になる恐れが出て、 -
神戸農村歌舞伎保存会
農村歌舞伎を復活、普及に取り組む
神戸市の有志が1990年ごろから、子どもたちに歌舞伎を教えた活動が出発点となった。阪神大震災で一時中断したが、神社の境内などに残る古い歌舞伎舞台を再評価し、 -
でんき宇奈月
電気バス、小水力発電、バイオマスを観光に活用
北陸有数の温泉地、宇奈月温泉を、スイスの観光地ツェルマットをモデルとして環境に配慮したリゾートにしようと産学官が結成した。 -
高齢化社会をよくする虹の仲間
新興住宅地の高齢化に向け住民が支え合いネット
地域・血縁の薄い横浜市の振興住宅地で支え合う仲間を作ろうと、1983年から住民ネットワークづくりを進めてきた。会員約100名。 -
三陸復興観光コンシェルジェセンター
コンシェルジェとして三陸復興観光国立公園紹介
「東日本大震災沿岸部被災地にボランティアとあわせて地元の語り部ガイドから学びたい」人々を受け入れている。 -
プロジェクトゆうあい
情報機器を駆使して障害者らに優しいまちに
障害の有無にかかわらず、誰もが自立して暮らせる地域づくりが目標。約120人のスタッフのうち半数近くが障害者だ。視覚障害者向けの音声案内装置や -
山王自治会
小集落が太陽光発電で運営費捻出、特産品販売も
兵庫県丹波市の山あいにある約10世帯でつくる自治会。高齢者世帯にとって負担になる自治会費を、共有地に設けた太陽光発電の売電収入で賄おうと発案、