ブロック賞– Block Prize –
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BOOT(ブット)
国際芸術村で多様なイベント企画、関係人口増やす
西会津町の風土から生まれた文化DNAを継承することや人口減少社会における持続可能な風景の再構築を目指している。町の委託で運営している「西会津国際芸術村」では、多様な交流イベントを企画。 -
でんでん虫の会
1人暮らしを支え合う、制度の隙間の課題に対応
「ひとり暮らしを支えあう」を実践する熊本市のNPO法人「でんでん虫の会」は11年前、元ホームレス男性の孤独死をきっかけに発足した。生活困窮者や高齢者、障害者といった孤立しがちな人々が抱え、 -
元気むらさくぎ
住民自ら高齢者の移動支援、存続危機のナシ園継承
広島県三次市作木町で高齢者の移動支援や農地保全、公共施設の指定管理業務を担う。自家用車による有償輸送の許可を国から受けて2011年に始めた「さくぎニコニコ便」は、車の運転免許がない高齢者を中心に約300人が利用。 -
ヴィダ・リブレ
引きこもりの若者を支える仲間づくり。地元就職も応援
2017年に和歌山県美浜町で設立されたNPO法人ヴィダ・リブレは、地元や周辺地域で長期のひきこもり状態にある若者などの社会復帰を支援している。支援で立ち直った人たちの就職先として、 -
アノミアーナ「ギザギザ湾・美化美化計画」
若狭湾の多国籍漂着プラ、おしゃれなアクセサリーに
漂着したプラスチックなどの海ごみをアクセサリーや食器、メガネフレームなどに「アップサイクル」し流通させようと取り組んでいる。 -
産科婦人科舘出張佐藤病院
赤ちゃんから高齢世代まで女性支え、啓発活動展開
江戸時代から12代続く歴史があり、約270年にわたって地域の産科医療を支えてきた女性専門病院。時代に合わせた安心・安全な医療と健康増進サービスの提供を目指し -
にかほ出前商店街振興会
住宅地、中山間地の高齢者に買い物や井戸端会議の場
地域で孤立しがちな高齢者が気軽に出掛けて買い物や井戸端会議を楽しめる場として、「出前商店街」を2010年から続けてきた。 -
日生町漁業協同組合によるアマモ再生プロジェクト
1985年から魚のすみかとなるアマモ場を再生
日生町漁協は1985年から全国に先駆けてアマモ場の再生に取り組み、当時12㌶に激減していたアマモ場を現在250㌶にまで回復させた。今ではモエビやヒイラギが戻ってきたという。 -
こどもソーシャルワークセンター
生きづらさ抱える子の居場所、一緒に食べて楽しむ
さまざまな理由から「生きづらさ」を抱えている子どもや若者たちを受け入れ、居場所を提供する活動を続けている。福祉行政や学校などからの紹介で来所する子どもたちにセンターのスタッフはあれこれ指導や教育はしない。 -
ふるさと美浜元気プロジェクト
地元の良さや課題解決のアイデアを小学生が発信
福井県美浜町の全3小学校の児童が合同で町を調査し、課題や課題解決のアイデアを新聞にしたりフォーラムを開いたりして町民に発信している。町の多彩な魅力に直に触れることで、古里への愛着も育んでいる。