体験学習・イベント– Experiential Learning & Events –

市民が力を合わせ清流を取り戻し憩いの場に
福島市を東西に流れる荒川が、国土交通省の水質調査で11年連続日本一に輝いた。偉業達成の背景には、古里の川を愛する住民の力があった。

鉄道テーマパークをサポート、交流を進める
「明治百年通り」の一角にある旧小坂鉄道の駅舎や線路を利用した体験型テーマパーク「小坂鉄道レールパーク」の運営をボランティアがサポートしている。

そば打ちや工芸品の講座で伝統文化を継承
青森県八戸市南郷地区で、地域に建設されたダムにより水没した地域の住民たちが、閉校された小学校の校舎を利用して、自分たちの歴史と自然を後世に伝え、

客船を信号旗で歓迎、まちの魅力もアピール
室蘭港に入港、出港する客船、練習船を、埠頭（ふとう）で国際信号旗を振って歓迎・見送りをしている市民グループ。子どもたちに信号旗を教え、

森を生かして森林環境教育など幅広い取り組み
　循環型森林経営と先進的な木質バイオマスエネルギー利用で知られる「森林未来都市」北海道下川町で、森の生活は森林文化の創造を担う

糸満の古式漁具や漁師に関する資料を収集、保存
沖縄本島の最南端に位置する糸満市。沿岸部にある糸満地区は沖縄屈指の漁業のまちだ。糸満海人の歴史、文化を継承するため、地元有志が設立したこの団体は

漁村のよさ体験、留学・就業で人を呼び込む
人口約100人の漁師町で「なにもないけど、なにかある」をキャッチフレーズに結成。児童、生徒数の減少で地域の小中学校が廃校になる恐れが出て、

地元の鉄分の多い土にほれ込み、窯を開く
室生寺などがある旧室生村（現宇陀市）に1993年に移住し、茶碗、花器といった焼き物の創作活動に取り組む。ここで採れる鉄分の多い土にほれ込んだこと

地域の自然、人、文化を生かした環境教育
廃校となった小学校を拠点として、地域を生かした環境教育を展開する。地域に残る生きる知恵や豊かな自然を体験する活動を町内外の人たちに提供している。

講演やイベントで世界遺産への住民意識を高める
富岡製糸場の価値を認識し、共有するための学習会が発端。世界遺産登録に向けて価値を伝える活動に多くの人が加わって発展し、会員は1300人ほどになった。