第6回優秀賞
(近畿地方/兵庫)
市街地で虫の音を楽しむユニークな行事開く
江戸時代から酒造業などで栄えてきた人口20万人の伊丹市で、秋の虫の音を楽しむイベント「鳴く虫と郷町」を毎年実施している。江戸時代の庶民の風習「虫聴き」をテーマに、伊丹市昆虫館で実施された展示を、市街地の国指定重要文化財旧岡田家住宅を中心とした伊丹郷町界隈に拡大。約15種、3千匹が展示され、関連イベントは60を超える。スズムシを越冬させる「里親制度」など、準備から市民が深く携わる。口コミで広がり、京阪神から2万人以上が訪れている。
- [団体名] 鳴く虫と郷町実行委員会
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。