空き物件・廃校活用– Use of vacant properties & Closed schools –
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鳩山町コミュニティ・マルシェ(アール・エフ・エー)
高齢化したニュータウンの空き家でマルシェやカフェ
都心から60キロ、いわゆる「トカイナカ」エリア。 自然豊かでありながら、都心にすぐ出ていける。かつて人口が急増したベッドタウンが今、消滅可能性タウンに変貌。 -
箱バル不動産
空き家活用、伝統的建造物改修に募金やボランティア
歴史的な街並みが残る函館市西部地区で空き家が増え、建物が消えつつある中、「空き家を使いたい人を見つけることで街並みを守りたい」と、地域の建築士、不動産業者、デザイナーら30代の4人が2015年に設立した合同会社。 -
奄美イノベーション
島の伝統建築を宿泊施設に、集落文化伝える
奄美群島で宿泊施設「伝泊」と複合施設「まーぐん広場」を運営。空き家を改修した一棟貸しの宿、集落が護り受け継いできた自然と対話するヴィラタイプの宿、閉店したスーパーを改修した -
阿賀まちづくり
厄介者のカメムシやヒルを資源に町のファン増やす
高齢化と人口減少が深刻な新潟県阿賀町で、ヤマビルやカメムシ、外来種ザリガニなど「厄介者」「嫌われ者」と見られてきた山の生き物をテーマとしたユニークなイベントを開き、町外から人を呼び込んでいる。 -
WOULD(ウッド)
廃校が「住む・泊まる・学ぶ・食べる・働く」空間に
「住む・泊まる・学ぶ・食べる・働く…」といった機能を兼ね備えた複合施設「シラハマ校舎」を運営。2011年に閉校した旧長尾幼稚園・小学校を貸しオフィスや宿泊所、レストランなどに活用し、 -
巻組
古い建物をシェアハウスに、津波被災地に若者呼ぶ
本当の豊かさとは何か。東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市から、現代社会に一石を投じる。巻組が目指すのは、楽しく、幸せな方法で持続可能な社会を形づくること。 -
灯す屋
歴史的町並みで空き店舗活用のイベントや移住支援
NPO法人「灯す屋」は有田焼の産地・佐賀県有田町を拠点に「まちの未来にあかりを灯す」まちづくりを目指している。 -
天体望遠鏡博物館
廃校を活用、望遠鏡の寄贈を受け修復して展示
さぬき市の山間にある天体望遠鏡博物館は、世界初かつ唯一の天体望遠鏡の博物館で、建物は廃校になった小学校のリユース、有給職員はおかず、全員無償のボランティアで運営されている。 -
むすび目Co-working
共働スペースやシェアキッチンで人をつなぎ、移住支援
町になかったコワーキングスペースを立ち上げようと集まったメンバーが、情報発信を通じて人と地域をつなぐ結び目になろうと2018年にプロジェクト結成。人口減少や空き家問題などが深刻化する中、移住定住支援や空き家再生などに取り組む。 -
EDGE
古民家を再生、特産食材使い村を「丸ごとホテル」に
山梨県小菅村と民間が共同で、人口700人弱の村を丸ごとホテルにするコンセプトで「分散型ホテル」を展開している。空き家だった古民家を再生し、これまでに二つのホテルがオープン。