さまざまな社会課題解決に奮闘するこれまでの受賞団体を、インターネットニュースとして発信する「受賞団体の今」。第8回は「能登地震地域復興サポート」(石川県能登町、第15回東海・北陸ブロック賞)です。「未来へつなぐ」シリーズの2回目です。
能登半島地震の被災者から輪島塗のお膳や器を預かり、大切に使ってくれる人を見つけて託す。発酵食など伝統的な食文化の発信に尽力してきた夫妻が中心となって、そんな活動を続けています。自らも被災しながら復興に向けて走り回る中、大切に受け継がれてきた輪島塗が行き場を失い、災害ごみとして捨てられる状況に心を痛めたことが「輪島塗レスキュー」のきっかけになりました。
能登在住29年の豪州出身シェフ、被災した輪島塗のレスキュー活動通じ「食文化や伝統を未来へ」願う 妻と二人三脚で作り上げた能登イタリアン【地域再生大賞・受賞団体の今】
47NEWS


能登在住29年の豪州出身シェフ、被災した輪島塗のレスキュー活動通じ「食文化や伝統を未来へ」願う 妻と…
能登半島地震で被災した人から輪島塗のお膳や器を預かり、大切に使ってくれる人を見つけて託す。石川県能登町で宿を営んでいた夫妻が中心となって、そんな活動を続けてい…
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第9回は「未来へつなぐ」の最終回「みやっこベース」(岩手県宮古市)です。今回(第15回)の優秀賞に輝きました。東日本大震災後「地元の復興の力になりたい」という高校生たちに向けた活動の機会づくりからスタート。未就学児から新社会人まで幅広い世代を対象に、居場所や体験、学びの場をつくっています。かつて高校生として活動に参加した人たちが宮古にUターンし、まちの活性化を担う立場になっています。