中国・四国地方– Chugoku & Shikoku Area –
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共生・多様性
パーソナルアシスタント青空
障がい者とともに無農薬・無肥料の自然栽培
障がい者ともに農薬や化学肥料を一切使わない自然栽培農業を展開する。耕作放棄地を農地に戻し、ネットなど販路を独自に確立、米や野菜、果物は「青空ブランド」として販売している。 -
文化・スポーツ
アーキペラゴ
芸術家の幼稚園派遣などアートを活用した街づくり
2002年にNPO法人「INS香川」として設立。09年1月、法人名を英語で多島海という意味を持つ「アーキペラゴ」に改め、アートを活用したまちづくり、地域おこしを行う。主な事業に、芸術士(アーティスト)を幼稚園、 -
医療・健康・福祉
とくし丸
高齢化社会を支える移動スーパー
地域の過疎化や核家族化によって日常の買い物に行けない方々を支援するために2012年に設立。地域のスーパーマーケットと提携し、およそ400品目1200点の生鮮食品やに日用品などの商品を冷蔵機能を備えた軽車両に -
地域間交流・移住促進
大道理百笑倶楽部
棚田集落に芝桜、遊歩道や展望所を手作りし交流
人口400人、その半数以上が高齢者の集落に、棚田と10万本の芝桜を見ようと、毎春5万人が訪れる。作ったのは6戸の農家で始まった「百笑倶楽部」。農作業を軽減しようと畦に防草シートを張る際、 -
地域ブランド・特産品
寺領味野里
地元特産の柿でスイーツ開発、世代交代に成功
平均年齢80歳を超すおばあちゃんを中心に運営してきた。2001年に地元特産の祇園坊柿を使ったスイーツ「チョコちゃん」を開発し、生産を続けている。12年、町観光協会と連携し、高付加価値化事業を展開。 -
農林水産業
てっちりこ
古くから栽培されるトウガラシ商品を開発
地元で古くから栽培されていたトウガラシを「姫とうがらし」と名付けてドレッシングや醤油などの商品開発に取り組み、食を切り口にした地域おこしで注目されている。栽培のしやすさ、鳥獣害の少なさも特長。 -
観光
神門通り甦りの会
出雲大社の門前町を復興
全国屈指の参拝者を誇る出雲大社。2013年の遷宮が終わり、より自立した街づくりを目指す。衰退していた門前町「神門通り」を復興するため、大社地区以外の「よそ者」が立ち上がり、神門通り甦りの会を結成。観光案内、 -
文化・スポーツ
白鳳の郷地域活性化協議会
歴史遺産を掘り起こし、住民の連帯感創出
鳥取県のほぼ真ん中、琴浦町で2009年、地域の有志が立ち上げた。国の特別史跡など地域内の歴史遺産の掘り起こしや、環境美化、地域住民の連帯感創出の場づくりに、精力的に活動を展開。耕作放棄地にモチ米や -
農林水産業
十和おかみさん市
古くから栽培されている野菜を主婦らが地産地消
四万十町十和地域の主婦らが2001年に結成し、11年に株式会社化した。メンバーは約140人。地域で古くから栽培される大根やカブ、キビ、高菜、チシャなどを「昔野菜」と名付けて直販所「十和の台所」で販売している。 -
文化・スポーツ
和田重次郎顕彰会
アラスカで活躍した探検家をテーマに地域づくり
アラスカやカナダで活躍した、愛媛県出身の探検家和田重次郎は、アラスカ開拓で大きな足跡を残していたが、幼少期に過ごした母親の故郷・松山市日の出町では、その存在が埋もれていた。