中国・四国地方– Chugoku & Shikoku Area –
-
勝山のお雛まつり実行委員会
岡山県北部に位置する真庭市の中心地域・勝山地区は城下町として栄え、情緒ある民家や商家のまち並みが保存されている。この景観を生かして毎年3月の桃の節句に、それぞれの家が工夫を凝らし、おひなさまを飾るイベントを開催している。勝山は木材の町なので木びな(木で作る創作びな)を観光客に体験制作してもらうイベントなどをしている。家々の軒先には、江戸時代から現代までのさまざまなおひなさまが展示され、全国各地から観光客を集めている。 -
鳥の劇場
廃校の劇場で演劇を上演、文化拠点に成長
鳥の劇場は、2006年以来、鳥取市鹿野町で使われなくなった幼稚園・小学校を劇場に造り変え、演劇の拠点としている。毎年9月に実施する「鳥の演劇祭」 -
室戸市木炭振興会
製炭技術磨きや研究生受け入れ、後継も育成
土佐備長炭の生産者が2007年に設立、製炭技術の研究と伝承、後継者育成などに取り組んでいる。04年に中国が木炭の輸出を規制したことから、国産需要が拡大。 -
愛媛県立長浜高校水族館部
校内水族館で地域に活力、研究成果も
存続が危ぶまれた県立高校が特色づくりの目玉として、かつて地元のシンボルで住民が再建を夢見る水族館を1999年、校内に開設、 -
街角に音楽を@香川
アーティストらを招き多彩な事業で新たな活気を
行政、民間と協働、ハイレベルのミュージシャンやアーティスト、パフォーマーらを招いている。活動は2007年、香川県高松市の中心部、 -
いろどり
料理に添える葉を集め出荷、産業の柱に育成
人口約1500人、65歳以上の高齢化率は53%。典型的な山あいの過疎の町、徳島県上勝町で1986年、日本料理に添える「つまもの」を商品化した葉っぱビジネス -
青海島共和国
廃校を活用し農業・漁業の体験観光を実施
日本海に浮かぶ青海島では、少子化と人口流出で閉校した小学校を拠点に、周辺を「共和国」に見立てて住民が地域おこしを仕掛けた。 -
新建自治会
団地住民が防災にICT導入、絆深める活動も
2014年の広島土砂災害で被害を受けた新建団地の自治会が、情報通信技術(ICT)を活用し「安心・安全な団地」を目指している。 -
かさおか島づくり海社
七つの島の住民生活を全面支援、特産品開発も
人口流出と高齢化に直面する岡山県笠岡市の七つの島で住民有志が立ち上がった。介護事業、買い物支援などを行政と連携し、全面的に展開する。 -
松江ツーリズム研究会
島根の魅力発信、観光振興につなげる
観光振興に的を絞った島根県内初のNPO法人として2005年に発足。小泉八雲の著作「怪談」ゆかりの地など、地域の観光資源を生かした着地型旅行を企画、