長野– Nagano –
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文化・スポーツ
いいだ人形劇フェスタ実行委員会
国内最大規模の人形劇の祭典を企画・運営
長野県飯田市を主会場に開く国内最大規模の人形劇の祭典。1979年に前身の「人形劇カーニバル飯田」がスタートし、99年に現在の形になった。 -
自然・環境
庄内ほたると水辺の会
豊かな自然の蛍水路の管理と市民の輪
都市開発に伴い消失するはずのヘイケボタルを生息環境丸ごと、新たな水路予定地に移設保全させた。「ホタルもすめる良い自然」を目指し、豊かな自然が残るよう配慮した水路管理を実施。 -
農林水産業
信州富士見高原ファーム
ニホンジカやイノシシを駆除し、ジビエとして販売
農作物を食べて農家に多額の被害をもたらす八ケ岳連峰のニホンジカやイノシシを駆除し、ジビエとして販売している。農林水産省の国産ジビエ認証を取得。料理講座や解体講習のほか、調理学校の生徒への講習も -
観光
WAKUWAKUやまのうち
温泉の空き店舗を再生しレストランやカフェ運営
信州・湯田中温泉の空き店舗を再生し、ビアバー・レストラン、カフェ、ホステルを運営するまちづくり会社。地方銀行である八十二銀行がリードし、地元住民を主体に設立。関連の不動産会社がファンドの -
文化・スポーツ
まつもとフィルムコモンズ
8ミリフィルムを市民から集め「地域映画」を製作
昭和30〜50年代に普及した8ミリフィルム。市井の暮らしを映した貴重な史料だが、劣化や廃棄が迫る。松本市の市民団体「まつもとフィルムコモンズ」は、小中学生や大学生、社会人と幅広く協力し、市民から集めたフィルムを基に「地域映画」を制作。 -
中心市街地・商店街
匠の町しもすわ・あきないプロジェクト
商店街空き店舗に職人の工房を誘致、起業も支援
約30店が並ぶ商店街で、ものづくりに携わる若者を呼び込み、空き店舗で起業してもらおうと取り組む。約20年間に延べ30店以上が開業、空き店舗はなくなった。 -
防災・災害復興
小滝プラス
特産米をボトルに詰めブランド化。被災集落を再建へ。
2011年、東日本大震災翌日に起きた長野県北部地震で、栄村は全半壊202棟の被害を受け、村の存続すら危ぶまれた。再生を目指し、千曲川沿いの小滝地区で集落の全戸が出資して立ち上げた合同会社だ。特産「小滝米」のブランド化を目指し、 -
文化・スポーツ
大鹿歌舞伎保存会
300年の伝統ある地芝居で地域振興、映画にも
300年の伝統と独特の演目があり、2017年に国の重要無形民俗文化財に指定された「大鹿歌舞伎」の保存、継承を担う。活動の柱は子どもたちへの伝承と春と秋の定期公演だ。 -
地域ブランド・特産品
長野県時計宝飾眼鏡商業協同組合
機械式時計技術者に独自資格。高級腕時計も発売
長野県の伝統、精密機械産業の象徴とも言える時計産業では、クオーツ式の普及に伴い機械式を修理できる技術者が減少した。これに危機感を持ち2004年、独自資格「信州匠の時計修理士」を創設した。 -
観光
妻籠を愛する会
住民主体で中山道宿場町の歴史的景観を保全
旧中山道の宿場、妻籠宿がある地区の住民でつくる財団法人。景観保全と地域振興に取り組もうと約230戸の全世帯が加入、2017年に設立50年を祝った。
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