第4回優秀賞
(関東・甲信越地方/長野)
豊かな自然の蛍水路の管理と市民の輪
都市開発に伴い消失するはずのヘイケボタルを生息環境丸ごと、新たな水路予定地に移設保全させた。「ホタルもすめる良い自然」を目指し、豊かな自然が残るよう配慮した水路管理を実施。その後「松本市の生物多様性保全活動のモデル地区」に認定され、学習の場としても高く評価される。良い自然を残すため、蛍水路管理だけでなく、蛍の学習会や観察会の他、近隣河川や野山でも生き物観察会などを実施し、市民、特に未来を見据えて子どもたちへの教育活動にも力を入れている。SDGsの普及とともに期待が高まっており、活動に一層熱が入っている。
- [団体名] 庄内ほたると水辺の会
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。