東海・北陸地方– Tokai & Hokuriku Area –
-
地域間交流・移住促進
みやがわ森選組
山村に移住した林業従事者が森の担い手を育成
旧宮川村に移住、林業に従事するメンバーが都市農山村交流を通じ地域活性化、遊休農地回復、放棄山林活用、生態系保全への貢献を目指す。林業移住をバックアップする「もりびと養成講座・森つなぎプロジェクト」 -
中心市街地・商店街
亀崎まちおこしの会
伝統行事を保存、拠点施設で高齢者と子どもの交流を図る
地元の伝統行事の保存・復活や、拠点施設で高齢者と子どもの交流を図るなど旧市街地のにぎわい創出に大きく貢献。とりわけ空き家対策では、既に古い料亭を改装して複数のショップの入居にこぎ着けた。 -
地域ブランド・特産品
戸田塩の会
漁村シニア世代の女性らが伝統的な塩づくり
駿河湾に面した旧静岡県戸田村(現沼津市)で1995年に設立。2001年に県からNPO法人の認定を受けた。漁村のシニア世代の女性を中心に、海水だけを使った伝統的製法で塩づくりを行う。 -
自然・環境
国田家の芝桜を愛する会
地元住民で花を守り、一大観光地に発展
国田家の芝桜は、毎年4月下旬から5月にかけて、ピンクの花が一面に咲き誇り、大勢の観光客の心を和ませている。もともとは1人のおばあちゃん、国田かなゑさんが60年前に自宅裏に花を植えたのがきっかけだった。 -
地域間交流・移住促進
小原ECOプロジェクト
集落維持を目指し、古民家修復やツアー企画を展開
福井県でも有数の豪雪地、勝山市北谷町。その中の集落の一つ、小原の人口はわずか1人。それでも都市部からの交流人口は、年間1300人に上る。 -
文化・スポーツ
湯涌ぼんぼり祭り実行委員会
地元の住民や行政、企業がアニメの聖地でイベント
「金沢の奥座敷」湯涌温泉がモデルのアニメの一場面を再現しようと、2011年に祭りを開催、全国のコアなファンを引き寄せた。「アニメの聖地」イベントは住民や行政、企業が一体となった地域の祭礼へと発展。 -
交流・居場所づくり
こば
閉校した小学校の空き校舎を住民主体で維持管理
児童数減少を理由に閉校した旧富山市小羽小学校の空き校舎を維持管理する住民主体の団体。趣ある木造校舎で自然体験イベントやカフェ、カルチャー教室など多彩な企画を繰り広げている。 -
自然・環境
大内山動物園
殺処分から保護された動物が集まる動物園
全国でも珍しい個人経営の動物園。存続危機に陥った動物園を建設会社の経営者が引継ぎ、再建した。動物約700匹が飼育されており、その7割は閉園される動物園から引き取ったり、殺処分寸前で保護されたりした動物だ。 -
農林水産業
花男子プロジェクト
地場産の花を贈る文化広めるパフォーマンス
日本一の花生産地である愛知県東三河地方から「花を贈る」文化を日本中に広めようとパフォーマンスを続ける。花の仲卸をしていた近藤祐司さんが代表となって仲間と始めたプロジェクト。 -
地域間交流・移住促進
里山くらしLABO
市と連携し、山間地の町内会サポート
静岡市の山間部に位置する奥藁科地域で、空き家を使った子育て世帯の誘致や、母親グループ「奥わらママ」の結成、多過ぎる町内会行事の削減、特産品事業の次世代への継承など、住民発の活動を支えてきた。