東海・北陸地方– Tokai & Hokuriku Area –
-
自然・環境
下河内の里山を守る会
古い旅籠を改装した拠点で里山暮らし体験、交流
三重県南部に位置する紀北町下河内地域で、景観にほれ込んだ町内外の会員が築120年の旧旅籠「旭屋」を自分たちの手で改装、地域を紹介する拠点として活動している。 -
自然・環境
焼津市山の手未来の会
「花と香りの郷づくり」で植栽、山里を活性化
海と港が有名な焼津で、内陸部の山の手地区で活性化の取り組みを続ける。「花と香りの郷づくり」を合言葉に、川沿いに2キロにわたって早咲きのサクラ200本やスイセンを植えた。 -
教育・子育て
ディーグリーン
新鮮・安全な地元の魚で作った離乳食を全国発信
紀伊半島の漁村にあるウェブ制作会社が、新鮮・安全な魚を子どもたちに食べてほしいと離乳食材の通販「mogcook(モグック)」に乗り出した。地元の主婦らが小骨を抜き、ていねいに下処理した魚を調理、真空パックして全国に発送する。 -
医療・健康・福祉
恵那市地域自治区会長会議
課題解決目指し、まちづくり活動の調整役を担う
13の地域自治区の会長が、人口減少対策や地域活性化に関する情報共有をする場。空き家対策や伝統文化の継承、地域のパトロール、人材育成、高齢者支援などテーマは多岐にわたる。 -
文化・スポーツ
志民連いちのみや
クラフト作家市、地ビール製造など幅広く活動
愛知県一宮市で東海圏のクラフト作家などが集う「杜の宮市」やまちなかアート展を企画・運営し、中心市街地の活性化に取り組む。地ビールを再興した「一宮ブルワリー」、空き店舗を利用したコミュニティカフェ「三八屋」の開設などまちづくり事業も展開する。 -
医療・健康・福祉
がんばらまいか佐久間
タクシー運行やアワビ養殖に挑み山間地活性化
浜松市北部の過疎地「佐久間町」の住民の約7割が加入し、地域おこしや福祉、世代間交流など町づくり全般に関する事業で行政の隙間を埋めている。交通インフラが脆弱な中山間地域のため、格安のNPOタクシーを運行。 -
文化・スポーツ
いき粋墨俣創生プロジェクト
古い町並みに手づくり「つりびな」飾って活性化
宿場町の面影を残す大垣市墨俣町で、つりびな約200飾りを約25カ所に飾るイベント「つりびな小町めぐり」を開く。期間中は県内外から多くの人が来場し、他団体の協力も得てさまざまな催しも開催。2008年に設立され、現在は40~80代の女性26人で活動。 -
観光
若狭熊川宿まちづくり特別委員会
宿場町の景観を保全、イベントや空き家の有効活用も
1996年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「熊川宿」の景観保全をはじめとするまちづくりに取り組む地元住民の団体。 -
観光
春蘭の里実行委員会
山村生活を体験する農家民宿運営、内外客に人気
若者が減る現状を打破しようと、7人のメンバーでスタート。民宿事業を柱に据え、輪島塗のお膳を使うことや、料理に化学調味料を使わず地元の食材を生かすことなどを申し合わせた。 -
農林水産業
たがらす我袖倶楽部
伝統のなれずし販売、棚田のイベントで魅力発信
若狭湾を望む小さな漁村。少子高齢化が進む集落に活気を取り戻そうと、住民有志が立ち上がった。海に面した美しい棚田にキャンドルを並べるイベントを展開するなど、手作りの多彩な企画を繰り広げている。