東海・北陸地方– Tokai & Hokuriku Area –
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国田家の芝桜を愛する会
地元住民で花を守り、一大観光地に発展
国田家の芝桜は、毎年4月下旬から5月にかけて、ピンクの花が一面に咲き誇り、大勢の観光客の心を和ませている。もともとは1人のおばあちゃん、国田かなゑさんが60年前に自宅裏に花を植えたのがきっかけだった。 -
小原ECOプロジェクト
集落維持を目指し、古民家修復やツアー企画を展開
福井県でも有数の豪雪地、勝山市北谷町。その中の集落の一つ、小原の人口はわずか1人。それでも都市部からの交流人口は、年間1300人に上る。 -
湯涌ぼんぼり祭り実行委員会
地元の住民や行政、企業がアニメの聖地でイベント
「金沢の奥座敷」湯涌温泉がモデルのアニメの一場面を再現しようと、2011年に祭りを開催、全国のコアなファンを引き寄せた。「アニメの聖地」イベントは住民や行政、企業が一体となった地域の祭礼へと発展。 -
こば
閉校した小学校の空き校舎を住民主体で維持管理
児童数減少を理由に閉校した旧富山市小羽小学校の空き校舎を維持管理する住民主体の団体。趣ある木造校舎で自然体験イベントやカフェ、カルチャー教室など多彩な企画を繰り広げている。 -
大内山動物園
殺処分から保護された動物が集まる動物園
全国でも珍しい個人経営の動物園。存続危機に陥った動物園を建設会社の経営者が引継ぎ、再建した。動物約700匹が飼育されており、その7割は閉園される動物園から引き取ったり、殺処分寸前で保護されたりした動物だ。 -
花男子プロジェクト
地場産の花を贈る文化広めるパフォーマンス
日本一の花生産地である愛知県東三河地方から「花を贈る」文化を日本中に広めようとパフォーマンスを続ける。花の仲卸をしていた近藤祐司さんが代表となって仲間と始めたプロジェクト。 -
里山くらしLABO
市と連携し、山間地の町内会サポート
静岡市の山間部に位置する奥藁科地域で、空き家を使った子育て世帯の誘致や、母親グループ「奥わらママ」の結成、多過ぎる町内会行事の削減、特産品事業の次世代への継承など、住民発の活動を支えてきた。 -
美濃歌舞伎保存会
芝居小屋を移築・復元、歌舞伎を定期公演
美濃歌舞伎保存会は1972年に設立。県内2カ所の芝居小屋を移築・復元した「相生座」(瑞浪市日吉町)を中心に、地歌舞伎の定期公演を年2回開催。地歌舞伎衣装は約4000点所有し、保存管理を行いながら、 -
鯖江市地域活性化プランコンテスト実行委員会
全国の大学生が鯖江の活性化策を提案
まちから活気が失われつつあった鯖江市。東京暮らしを経験し、課題はまちに対する若者の無関心にあると気付いた竹部美樹さんが、全国の大学生が鯖江のまちを歩いて活性化のアイデアを競うコンテストを -
TOGA天空トレイル大会実行委員会
廃止スキー場に代わる振興策に山野駆けるイベント
廃止されたスキー場に代わる過疎振興策として、山野を駆けるトレイルランを開いている。多くの住民が沿道で声援を送ったり、休憩場所で郷土料理を提供したりする地域ぐるみのもてなしが評判を呼んでいる。