第13回– The 13th –
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自然・環境
逆川こどもエコクラブ
ホタルやサケ守り成果発信、環境保護の担い手に
偕楽園公園の中心「千波湖」を囲む約50haの水田に飛び交うホタルは昭和の時代に休耕田となって危機的状況へ。このホタルを生き延ばそうと2005年に幼児6人でクラブが設立され、同地区の逆川緑地で増やしてきた。 -
文化・スポーツ
なみえアートプロジェクト「なみえの記憶・なみえの未来」
知的障害のある作家が住民の思いを屋外アートで表現
東京電力福島第1原発事故で全町避難した浪江町で、地域の記憶と未来をつなぐ「なみえアートプロジェクト」が4月に始まった。 -
防災・災害復興
東の食の会
福島の食のファン拡大へ商品開発や農園、輸出支援
東日本大震災・東京電力福島第一原発事故で避難区域となった福島県浪江町を拠点に、県内外の有志が協力して農業・漁業・食産業の復興、創造に取り組んでいる。 -
観光
湯50
蔵王温泉の若手経営者らが空き物件をカフェ&バルに
山形県を代表するスノーリゾート・山形市蔵王温泉エリアの観光地を盛り上げようと、温泉街の若手経営者らが株式会社「湯50」を設立し、事業展開している。 -
文化・スポーツ
男鹿ナマハゲロックフェスティバル実行委員会
住民が自ら運営、東北を代表する野外音楽フェスに
国内有数のアーティスト多数を招く音楽イベント「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」を2007年から計14回開催し、東北を代表する野外音楽フェスに成長させた。 -
地域間交流・移住促進
六日町合同会社
六日町合同会社 宮城県栗原市 空き店舗改修し移住者に提供、 商店街に希望生む
廃業。衰退。危機。地方の商店街を語る言葉は暗く、重い。そこに再生を促す芽が宮城県栗原市で育まれている。岩ケ崎地区の六日町商店街。城下町、鉱山の町という繁栄の歴史が落日した地域に移住者が起爆剤を仕掛けた。 -
地域間交流・移住促進
NEXT REVOLUTION
起業家養成のプログラミング合宿、移住のきっかけに
起業家養成の短期集中型無料プログラミング合宿「スパルタキャンプ」の運営を担う。参加者は約5週間共同で生活し、ウェブサービスやアプリ開発、ビジネスプランの作成などを学ぶ。 -
教育・子育て
はちのへ未来ネット
子どもと親世代が集い、話し合い、悩みを共有できる場
NPO法人はちのへ未来ネット(青森県八戸市、平間恵美代表理事)は「子育てで街を盛り上げたい」との思いから、同市の中心街に拠点を構え、10年以上にわたり子どもと親を優しく支援し続けている。 -
自然・環境
室蘭イタンキ浜鳴り砂を守る会
海岸の環境を守る人育成へ、出前講座や漂着物展示
「鳴り砂は、環境のバロメーター」を合言葉に活動を進めている。鳴り砂の現状を把握し「見守る」、大切さを「伝える」、汚染や存続の危機を「訴える」が活動の3本柱。 -
教育・子育て
北海道ブックシェアリング
古書の提供や絵本の交換会、格差のない読書環境を
子供の頃に読んだ思い出の一冊は誰にでもあるはず。過疎化で地方の書店が消えゆく中、子供たちにそんな「心の宝物」を届けようと、学校や施設への古書の無償提供、