第1回– The 1st –
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農林水産業
琉球在来豚アグー保存会
沖縄在来種の豚復活に取り組み、ブランドに成長
農家や研究者らが連携して、沖縄在来のアグー豚を守ってきた。「戻し交配」と呼ばれる方法で約10年かけて原種に近いアグー豚を復活させることに成功し、絶滅も危惧された状況から脱した。 -
文化・スポーツ
鳩間島音楽祭実行委員会
小さな島に観客1000人集めライブイベント
人口60人ほど、周囲約4キロしかない鳩間島で毎年5月4日、千人前後の観客を集めて音楽祭を開く。民宿の庭で始まったイベントは屋外の広場にステージを変え、20回を越えた。 -
文化・スポーツ
種子島アクションクラブ
ローカルヒーローが活躍、アクション創作劇上演
鹿児島県・種子島に元気を与える活動をと、立ち上がったローカルヒーロー「離島閃隊タネガシマン」。奮闘は20年を超え、島の〝顔〟に。 -
農林水産業
「定期朝市」トロントロン軽トラ市
長い坂道で名物朝市・軽トラ市を開催、来客多数
トロントロンと呼ばれる地区の坂道600メートルを使って、毎月第4日曜日の朝8時から開催し、農家や漁業者らが農、海産物、畜産加工品など、多彩な商品を軽トラックに載せて出店する。 -
観光
安心院町グリーンツーリズム研究会
農家に泊まり農作業を体験、地域経済の柱に成長
農家に泊まり農作業を体験するグリーンツーリズムの先駆けだ。活動を始めた1996年に8軒だった会員は50軒に増加。 -
自然・環境
阿蘇グリーンストック
雄大な草原を守るため野焼きをボランティア支援
雄大な阿蘇の草原地帯。行政や農家、市民、企業が協力して設立し、ボランティアで野焼き支援活動を行い、美しい緑を守る取り組みを続けてきた。 -
文化・スポーツ
長崎コンプラドール
歴史や文化に触れるまち歩き推進、スタッフ育成
長崎弁で「ぶらつく」などを意味する「さるく」。2006年度に開催されたまち歩き博覧会「長崎さるく博」に関わった市民らが立ち上げた。 -
農林水産業
蕨野棚田保存会
千枚棚田を生かし、農業体験や米のブランド化
後継者不足や高齢化で休耕田が増え始めた、約700枚の棚田が連なる蕨野地区の現状に危機感を持った住民有志が立ち上げた。 -
地域ブランド・特産品
筑紫野市商工会
染料となるムラサキグサ商品を地元生産者と開発
二日市温泉を中心とした地域活性化のため、かつて朝廷に納める税として栽培され、染料などになったムラサキグサが自生していたことに着目し、紫色をテーマした街づくり「紫プロジェクト」を始めた。 -
ビジネス
四万十ドラマ
生産者と連携し、地域資源を生かした商品開発
四万十川に負担をかけないものづくりをコンセプトに、地域資源を使いながら素材を生かした商品開発を行う地域商社。