第3回– The 3rd –
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文化・スポーツ
大和信用金庫
地域金融機関として、地方自治体をはじめとする各団体と連携して県内各地で地域活性化に取り組んでいる。桜井市における地域一体となったまちづくり、三郷町における温泉施設の整備による観光活性化、 -
自然・環境
矢勝川の彼岸花を守る会
半田市出身の童話作家、新美南吉の代表作「ごんぎつね」に登場する矢勝川沿いの景観美化に取り組む。地元有志らで「童話の里づくり」を合言葉に1995年に発足。 -
交流・居場所づくり
蔵の街遊覧船
江戸時代、巴波川は利根川などと結ばれ、部賀舟で材木や麻などを運ぶ物流で栄えた。往来の様子を再現しようと、地元の会社経営者らが団体を発足した。 -
文化・スポーツ
船浮音祭り実行委員会
沖縄を代表するアーティストら音楽祭で集落応援
西表島の西部に位置する船浮地区には40人ほどが暮らす。近隣の集落とつながる道路がなく、交通手段は船が頼りだ。過疎化が深刻なこの土地で生まれた池田卓さんはミュージシャンとして那覇を中心に活躍していた。 -
観光
島の風
「島のこし」目指して古民家を宿泊施設に改修
名護市からフェリーで約1時間の伊是名島で、人口減に立ち向かい「島のこし」を目指す。赤やグレーの瓦屋根をサンゴの垣根が囲む伝統の風景を守ろうと、空き家を借り受けて、宿泊施設への改修を進める。 -
農林水産業
さくらじま旬彩館
桜島大根や小ミカンで主婦がオリジナル商品開発
桜島小ミカンなどのかんきつ類を中心に地元の農産物を使い、ドレッシングやジュース、みそなどオリジナルの商品を主婦が開発してきた。 -
観光
小川作小屋村運営協議会
地元料理、宿泊を楽しめる施設運営、地域に活気
レストランなどを備える「おがわ作小屋村」を運営し、年間2万〜3万人が訪れる。メンバーは地元住民約20人。年配の女性が腕を振るう。 -
観光
豊後森機関庫保存委員会
廃止された機関庫を保存、観光スポットの公園に
蒸気機関車が活躍していた1970年まで稼働していた機関庫を観光資源として保存に取り組んできた。活動が実を結び、国の登録有形文化財に指定された。 -
食の安全・地産地消
二見わっしょいファーム
買い物難民化に悩む住民らコンビニ的直売所運営
二見地区は海から山までつながる豊かな土地で、さまざまな産物に恵まれるが、人口減少によって日用品などを扱う店がゼロになった。 -
観光
あづち大島たからもんの会
島の景観を保存、スギ花粉「避粉地」をアピール
的山大島は長崎県西北端、平戸島からフェリーで約40分の距離に位置する離島。かつては海上交通の要衝として栄え、開発されずに残った古い家並みの景観を、空き家を活動拠点にして守る。