第3回優秀賞
(関東・甲信越地方/栃木)
白壁土蔵の街で小舟運行、江戸時代の水運を再現
江戸時代、巴波川は利根川などと結ばれ、部賀舟で材木や麻などを運ぶ物流で栄えた。往来の様子を再現しようと、地元の会社経営者らが団体を発足した。巴波川で春に約1000匹の鯉のぼりを泳がせ、冬には竹あかりを並べ、光で彩るなど多くのイベントを開催。川沿いには数多くの白壁土蔵が残り、「蔵の街栃木」もPRする。船を操る際は船頭歌を披露しており、年間3万人が訪れる。2019年の台風、20年のコロナ禍で打撃を受けたが、再興に向けて取り組みを進める。
- [団体名] 蔵の街遊覧船
- [法人格] NPO法人
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。