文化・スポーツ– Culture & Sports –
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牛津赤れんが会
れんが建物を拠点に地域づくり、自主映画を製作
国の登録有形文化財「牛津赤れんが館」を活用、「アートなまち」をコンセプトに、30~70代の会員15人が自由な発想でジャズコンサートや伝統芸能の発表会などを2002年から続ける。地域に光を当てる取り組みとして17年に会員が中心となり -
サンポート高松トライアスロン大会実行委員会
市民ボランティアを中心に運営、国際大会も招致
日本一の「まちなか大会」を目指し、民間主導で2010年にスタート。最初は沿岸の通りだけだったが、13年から目抜き通りもコースに。五輪代表選考につながるポイントを獲得できる「アジアカップ」も誘致、住民や企業、行政などを巻き込み発展した。 -
阿波農村舞台の会
人形浄瑠璃でまちが変わる
県内の神社境内に数多く残る芝居小屋「農村舞台」を調査、活用を図り、人形浄瑠璃の振興や地域の活性化につなげる。舞台の多くは過疎、高齢化が進む山間部にあるが、にぎわいを創り出し地域住民の自信と誇りを取り戻すことを目指す。 -
山口狛犬楽会
個性豊かな狛犬を通して地元を愛する気持ちを醸成
神社などでよく目にするものの、地域ごとに特徴があることや由来など、知られていなかった狛犬に着目して、これまでに山口県内で1000組余りの狛犬を調査してきた。春と秋には狛犬を巡りながら地域の文化や自然に親しむイベント「狛犬ウォーク」を開催する。 -
玉津島保存会
イベントや講座、写真展重ね地元の名勝アピール
和歌山市の南部にある玉津島をはじめとする和歌の浦一帯は、京に住む貴族たちのあこがれの景勝地であり、歌枕ともなっている。伝統ある美しい景観を地元の人たちが誇りにし、いつまでも守っていこうと、清掃活動やイベントの開催など -
奈良の食文化研究会
奈良の郷土料理や地元食材を研究、県内外に発信
歴史文化が深く「和食の発祥の地」とも言える奈良の食文化を研究し、県内外に発信している。奈良の食は「奈良にうまいものなし」とまで言われ、本来のおいしさがまだまだ知られていない。郷土料理の発掘と研究、地域の料理講習、 -
瀬戸内こえびネットワーク
継続した活動で、瀬戸内国際芸術祭と島を支える
瀬戸内海の島々で開催される3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。その間の取組み「ART SETOUCHI」の運営を担い、 -
かんなぎ
温故知新と刷新!地域に根差した幸せづくり
吉備の自然・歴史・文化が育んだ精神性を継承し、備中神楽をはじめ、現存する地域資源を共に創意工夫して魅力を高め、市民が地域に誇りや喜びを感じて暮らせるまちづくりの推進、 -
京町家再生研究会
京町家の再生を通じて暮らしの文化と技術をつなげる
古都・京都のまちなかにある京町家を保全、健全に改修して未来につなげていく目的で、居住者や研究者、技術者らが立ち上がり、1992年から活動している。 -
冨田人形共遊団
人形浄瑠璃を守り海外公演、留学生や子ども指導
長浜市富田町に江戸時代後期から伝わる人形浄瑠璃「冨田人形」(県選択無形民俗文化財)を、まちづくりに活用しようと、地元有志で結成された。