歴史– History –
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共生・多様性
知里森舎
「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵の記念館運営
アイヌ文化を継承させてきた先人の生涯と業績に学び、広く伝えている。アイヌ民族として初めてカムイユカラ(神謡)を文字化した「アイヌ神謡集」の著者、知里幸恵の業績を顕彰する「銀のしずく記念館」を生家近くに開いた。 -
文化・スポーツ
長崎コンプラドール
歴史や文化に触れるまち歩き推進、スタッフ育成
長崎弁で「ぶらつく」などを意味する「さるく」。2006年度に開催されたまち歩き博覧会「長崎さるく博」に関わった市民らが立ち上げた。 -
地域ブランド・特産品
筑紫野市商工会
染料となるムラサキグサ商品を地元生産者と開発
二日市温泉を中心とした地域活性化のため、かつて朝廷に納める税として栽培され、染料などになったムラサキグサが自生していたことに着目し、紫色をテーマした街づくり「紫プロジェクト」を始めた。 -
文化・スポーツ
かなざわ・まち博開催委員会
各地区を博覧会場に見立て、文化・歴史イベント
毎年夏、金沢の各地区を博覧会場に見立て、魅力を紹介するかなざわ・まち博を開催する。会場を巡る「金沢散歩学」では歴史や伝統文化などを体感できる。 -
自然・環境
喜多見ポンポコ会議
地域活性化から分野横断的な提案まで
東京都世田谷区喜多見はかつて自然豊かで地域の中で人も自然も上手に循環していた。地域の歴史や文化、人や店、環境資源を掘り起こし、地域活性化を目指す。 -
観光
石見銀山ガイドの会
世界遺産・石見銀山を案内、歴史や住民の姿を発信
江戸期に日本経済を支えた島根県大田市の世界遺産・石見銀山遺跡で観光ガイドに従事し20年の節目を迎えた。累計案内者数は63万人に達し、一見して往事の繁栄を伝える建造物がなく「価値が分かりにくい」とも評される鉱山の情報発信に努める -
文化・スポーツ
長久保赤水顕彰会
江戸時代の日本地図製作者・長久保赤水の業績顕彰
茨城県高萩市出身の学者・長久保赤水は伊能忠敬より42年早く経緯線入り日本地図『改正日本輿地路程全図』を刊行、江戸時代に広く流通したが知名度は低い。 -
観光
北前船寄港地フォーラム実行委員会・北前船交流拡大機構
秋田など北前船の寄港地結んで歴史と観光掘り起こす
北前船寄港地フォーラムは15年にわたり、秋田県など14道府県で開催されており、地方の観光活性化と地域間交流の拡大を図っている。北前船ゆかりの土地と人をつなげ、観光資源や歴史を掘り起こし、 -
教育・子育て
オコンシベの会
子どもたちの縄文遺跡学習を住民ボランティアが支援
2021年7月に世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中のひとつ、北海道伊達市の国指定史跡北黄金貝塚公園で活動する団体。 -
文化・スポーツ
安念寺いも観音保存会
高齢集落伝承の仏像保護に若者の力、ネットで資金
観音の里・長浜の西黒田地区10戸が守ってきた「いも観音」。戦国の兵火をくぐり、手足や顔が朽ちても大事にされてきた仏像をまつるお堂が老朽化した。