さまざまな社会課題解決に奮闘するこれまでの受賞団体を、インターネットニュースとして発信する「受賞団体の今」。第7回は「RENEW実行委員会(現・一般社団法人「SOE」)」(福井県鯖江市、第11回東海・北陸ブロック賞)です。「未来へつなぐ」シリーズの初回です。漆器や和紙など七つの伝統工芸や地場産業がひしめく福井県丹南地域で、各工房を一斉に開放するイベントは10回目を迎え、4万8千人が訪れました。この9年で地域には多くのファクトリーショップがオープンし、100人以上の若者が移住し、開かれた産地へと脱皮を果たしました。記事は地方紙と共同通信のニュースサイト「47NEWS」でご覧ください。
https://www.47news.jp/12091131.html
これまでの記事はまとめて以下でご覧いただけます。
https://www.47news.jp/topic/chiikisaiseinoima
第8回は「未来へつなぐ」の2回目「能登地震地域復興サポート」(石川県能登町)です。今回(第15回)の東海・北陸ブロック賞に輝きました。能登半島地震から1年。民宿を営む夫妻が中心となって、被災者から輪島塗のお膳や器を預かり、大切に使ってくれる人に託す活動を続けています。オーストラリア出身の夫と、地元の民宿を継いだ妻は、発酵食など伝統文化の発信に尽力してきました。食文化の中心にあった輪島塗が、災害ごみとして捨てられる状況に心を痛めたことがきっかけです。