米づくりから手がける酒蔵、飲食店も
湘南発の「酒米プロジェクト」は、酒蔵を引継ぎ再生してきた熊澤酒造六代目蔵元の熊澤茂吉社長が、「孫の世代に酒蔵が残っていても、田んぼが消えていたら意味がない。酒蔵があったから水田を残せた、そういう状態でなければならない」と、社内に農業部門を立ち上げ酒米の生産を手掛け始めたもので、地元の農家、農協、行政と連携して米作りを手がけ、水田を残していくために大型の精米設備やドローンの導入など、最新の技術も取り入れてきている。また、レストランやベーカリーなども手がけ、地元の人たちに来てもらえるようにしている。熊澤社長は「おいしい酒をつくるだけではなく、酒蔵があることで人と人とがつながり、地域全体が豊かになる。そのような存在でいたい」と話す。
- 神奈川県茅ケ崎市

