第6回優秀賞
(九州・沖縄地方/福岡)
藍染めを営んでいた町家を保存し町おこし
江戸時代から明治時代にかけ、製塩と海上交易で栄えた津屋崎には白壁の商家や民家が建ち並び「津屋崎千軒」と呼ばれた。1993年、往時の面影を残す、元紺屋だった上妻邸の解体計画が持ち上がった時、「栄えた当時の町並みを残そう」と住民有志が保存活動を始めた。津屋崎人形の当主の故原田活男さんや元美術教師の故柴田治さんらが中心となり、上妻家の無償提供を受けたことによって町家を保存できた。建物を「藍の家」と名付け、展示やイベント、藍染め体験等の活動に加え小中学校と連携し子ども達に地域の歴史を伝える活動を行っている。
- [団体名] 藍の家保存会
- 福岡県福津市津屋崎4-14-20
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活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。