福岡– Fukuoka –
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文化・スポーツ
藍の家保存会
藍染めを営んでいた町家を保存し町おこし
江戸時代から明治時代にかけ、製塩と海上交易で栄えた津屋崎には白壁の商家や民家が建ち並び「津屋崎千軒」と呼ばれた。1993年、往時の面影を残す、 -
医療・健康・福祉
抱樸
ホームレスの自立や就労、生活面を支援
路上生活者をはじめとする生活困窮者の支援活動に取り組む。住居や就労などの経済的な問題だけではなく、ホームレスを生む原因である社会的孤立の解消まで視野に入れた、 -
医療・健康・福祉
はやめ人情ネットワーク
認知症などの高齢者を地域ぐるみで声かけ見守り
大牟田市駛馬地区は「向こう三軒両隣」の意識が強く、高齢者の孤独死を出さないための声かけ・見守り活動が盛んに行われている。 -
地域間交流・移住促進
つづら棚田保全協議会
オーナー制度や都市の人々の交流通じ棚田を守る
日本の棚田百選に認定された「つづら棚田」は、約400年前に造られたと伝えられる。美しい景観を維持するため、地元農家がうきは市の支援を受けて発足。 -
ビジネス
AIP
「福岡をエンジニアの聖地に」とIT人材育成
実践的なスキルを持ったIT人材を戦略的に育成、地域の活性化を促進するために設立した。ITをはじめ多業種の交流・学習スペース〝AIPカフェ〝の運営や、自由参加型の会合などを通じ、人々の「顔が見える」関係を重視する。 -
防災・災害復興
がんばりよるよ星野村
豪雨被災地で農業復興支え、移住体験施設も運営
2012年の九州北部豪雨災害で被災した山間部で農業復興に取り組んだ。都市住民にも参加を呼び掛け、田畑から大量の泥をかきだし営農再開を支えた。人口減を食い止めようと、空き家の相談窓口を開設、 -
文化・スポーツ
鯰田・浦田活性化プロジェクト
地域の小唄を復活、収穫を終えた田んぼでイベント
福岡県飯塚市の建設会社会長の久保井伸治さんが主体となり、地域活性化に向け、地元で途絶えていた小唄の復活やPV制作、収穫後の田んぼを舞台にした「かかし球児による24時間ソフトボール大会」や「飛距離に応じて新米がもらえるやり投げ大会」など -
自然・環境
遠賀川源流サケの会
サケが帰る清流にしようと稚魚放流や環境整備
毎年3月、遠賀川流域の計20カ所でサケの稚魚計4万匹を地域の小中学生や住民団体などと放流している。旧産炭地を流れる遠賀川は、排水汚染からサケの遡上が一時途絶えた。放流や森づくり、河川清掃などの活動には「サケが帰る清流を」の思いがある。 -
観光
のこのしまアイランドパーク
農家が家族と四季の花の種をまき自然公園を開設
故久保田耕作さんは1941年から能古島を開墾。福岡市でも有数のサツマ芋生産者になったが、巨大な東京の市場を視察し、高度成長期には心を癒す自然が必ず求められると感じて自然公園づくりに目を向けた。家族で四季の種をまき、花を育てた。 -
地域ブランド・特産品
筑紫野市商工会
染料となるムラサキグサ商品を地元生産者と開発
二日市温泉を中心とした地域活性化のため、かつて朝廷に納める税として栽培され、染料などになったムラサキグサが自生していたことに着目し、紫色をテーマした街づくり「紫プロジェクト」を始めた。
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