第12回優秀賞
(東海・北陸地方/石川)
絶滅した水草復活で水質改善、五輪合宿チームも評価
木場潟の水草は1980年の調査で「絶滅」と判断された。水草が生い茂る潟を取り戻そうと、83年に有志10人で再生プロジェクトの前身となる「木場潟水草を守る会」を設立。絶滅したのと同じ種類の水草を潟周辺で採取、育成し、移植した。今では国や県の絶滅危惧種を含む25種が1ヘクタールに広がる。水質が改善した木場潟のカヌー競技場は東京五輪、パラリンピックの事前合宿地として各国代表チームから高い評価を受けた。
- [団体名] 木場潟再生プロジェクト
- 石川県小松市三谷町イ12
- タグ
- 景観づくり・ごみ問題
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