第10回優秀賞
(中国・四国地方/岡山)
豪雨被害を機に、母親らが生活支援や地域づくり
西日本豪雨で被災した倉敷市真備町東部の川辺地区で、子育て世代の母親らを中心に結成した。当初はプレハブの拠点を開設し、住民への支援物資配布や地域外のみなし仮設住宅に出た人たちとのつながりづくりなどを実施。その後、各家庭が分散避難する「マイ避難先」の呼びかけやスムーズな避難のためのツール「黄色いタスキ」導入など、安心して暮らすための防災の取組みも始めた。豪雨災害の経験をもとに作成した「防災おやこ手帳」は第2弾も発行し2022年8月現在で合計4万2000冊を全国に配布。地域を支える核になっている。
- [団体名] 川辺復興プロジェクトあるく
- タグ
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。