徳島– Tokushima –
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瀬戸内寂聴記念会
地元出身・瀬戸内寂聴さんの功績伝える 瀬戸内寂聴記念会は、徳島市出身の作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの99年の生涯と、400冊を超える著作を残した文学の意義を後世に伝えることを目的に、生誕100年の2022年6月に発足した。ファンら約60人が所属している。 -
いろどり
料理に添える葉を集め出荷、産業の柱に育成
人口約1500人、65歳以上の高齢化率は53%。典型的な山あいの過疎の町、徳島県上勝町で1986年、日本料理に添える「つまもの」を商品化した葉っぱビジネス -
伊座利の未来を考える推進協議会
漁村のよさ体験、留学・就業で人を呼び込む
人口約100人の漁師町で「なにもないけど、なにかある」をキャッチフレーズに結成。児童、生徒数の減少で地域の小中学校が廃校になる恐れが出て、 -
アニメまつり実行委員会
市街地で春秋にアニメイベント「マチ★アソビ」
徳島を盛り上げようと、毎年春と秋の2回、アニメイベント「マチ★アソビ」を開催。期間中、徳島市中心市街地が"アニメ一色"に染まり、3日間で約8万人が集まる。 -
とくし丸
高齢化社会を支える移動スーパー
地域の過疎化や核家族化によって日常の買い物に行けない方々を支援するために2012年に設立。地域のスーパーマーケットと提携し、およそ400品目1200点の生鮮食品やに日用品などの商品を冷蔵機能を備えた軽車両に -
鳴門「第九」を歌う会
全国からの合唱仲間と「第九交響曲」演奏会
第1次世界大戦中に徳島県鳴門市にあった板東俘虜収容所では、人道的な収容所運営や地域住民との温かな交流を背景にドイツ兵捕虜によってベートーベンの「第九交響曲」がアジア初演された。 -
神山まるごと高等専門学校
起業家を育成、地元のまちづくりにも参画
4月に徳島県神山町神領に開校した私立高等専門学校「神山まるごと高専」。起業家の育成という従来の高専にはない斬新なコンセプトを掲げ、過疎化が進む町に活力をもたらしている。プログラミングやデザインを取り入れた -
阿波農村舞台の会
人形浄瑠璃でまちが変わる
県内の神社境内に数多く残る芝居小屋「農村舞台」を調査、活用を図り、人形浄瑠璃の振興や地域の活性化につなげる。舞台の多くは過疎、高齢化が進む山間部にあるが、にぎわいを創り出し地域住民の自信と誇りを取り戻すことを目指す。 -
新町川を守る会
浮遊ごみの清掃などで河川を整備、周遊船も運航
「市民の汚した川は市民の手できれいに再生しよう!」との思いから地元有志で結成。徳島市中心部の新町川や周辺の河川で、ボートに分乗して浮遊ごみを網で回収するなど清掃活動に取り組む。 -
大歩危・祖谷いってみる会
宿泊施設が結束、外国人誘客に成果。波及効果も
大歩危・祖谷地区にある5つの主要宿泊施設が2000年に設立した。昔ながらの景観や歴史、暮らし、もてなしを大切に誘客に力を入れている。外国人宿泊者は12年には2000人余りだったが、19年には2万人を超えた。
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