第9回– The 9th –
-
観光
のとじま島おこし団
ユニークな体験旅行「島流し」で能登島PR
能登半島の東に浮かぶ能登島の青年らが結成。江戸時代の流刑地だった歴史を逆手に島の暮らしを都市の人々が体験する「島流しツアー」を四半期に1度実施したところ、大勢の人が訪れた。祭礼や農作業に加わり、新鮮な魚介を味わいながら -
観光
ふるさと体験inみやざき実行委員会
小中学生の漁業などの体験旅行を柱に各地と交流
人口減少と高齢化が進む漁村で、ありのままの「暮らし」を県内外の子供たちや観光客が体験する交流体験を受け入れている。初めはボランティアとしての活動だったが、体験メニューの企画を増やしながらツアー商品化も行い、 -
地域間交流・移住促進
越前浜自治会
共有地や空き地に宅地を整備、移住者受け入れ
新潟市郊外の農村で、2009年から県内外の移住者を増やそうと息の長い自治会活動を続けている。大きなきっかけは地元小学校が統廃合の危機にあったこと。移住者受け入れのため、空き家を活用したり、子育て世代向けの宅地分譲を行ったりした。 -
中心市街地・商店街
鴨居駅周辺まちづくり研究会
駅の清掃やコンサート開催で交流の場づくり
1962年に請願駅として開設されたJR横浜線の鴨居駅周辺に住む78人が会員。毎週日曜日の駅の清掃や、自由通路を使ったミニコンサートの開催を主体に、行政や自治会など地元の45団体と協働し、年100回もの活動を続ける。 -
文化・スポーツ
柴又まちなみ協議会
〝寅さん〟の街並み守るガイドライン、魅力発信
映画「男はつらいよ」の舞台、葛飾柴又地区の景観を守る「街並み景観ガイドライン」を策定、「変えない開発」「一店一品主義」「おもてなし」を掲げ、下町情緒豊かな帝釈天の門前町のイメージを保っている。変わらない昭和の街並みは、 -
文化・スポーツ
行徳まちづくり協議会
みこし作りなど産物や歴史を生かし地域づくり
地域の産業である、みこしを切り口として景観・地域づくりにつなげようと、2017年5月、地域の自治会長をはじめ、まちづくり団体、市川市などが参加して設立。07年に廃業したみこし店の店舗兼住宅を市川市が改装し18年7月にオープンした -
共生・多様性
みぬま福祉会工房集
障害者の創作を社会へ、地域の発信拠点
社会福祉法人みぬま福祉会は、1985年に「どんな障害があっても受け入れる」を理念に設立した。法人の組織の一つ、アトリエ「工房集」はこれまで積極的に施設を開き、所属する作家のようすや彼らの創り出す作品を公開し、 -
食の安全・地産地消
キングオブパスタ実行委員会
県産食材パスタを競うイベントで地元の味をPR
独自のパスタ文化を育んできた高崎市でパスタを愛する地元の中小企業経営者らが集まり結成。市内飲食店が自慢の味を競い合うイベント「キングオブパスタ」を開催し、“パスタのまち高崎”の発信に大きな役割を果たしてきた。 -
交流・居場所づくり
那須まちづくり株式会社
廃校を拠点に“ちいさなまち”を
2015年に廃校となった旧朝日小学校を活用してまちづくりの拠点「那須まちづくり広場」を開設・運営。各種セミナーの開催、自然食品の売り場やカフェの運営など、廃校を誰もがそのひとらしく最後まで過ごせる“ちいさなまち”とする事業を進めている。 -
観光
おらが湊鐵道応援団
ローカル鉄道を守ろうと観光案内や情報発信
2006年に廃線の危機に直面した茨城交通湊線(勝田―阿字ヶ浦、全長14.3キロ)の存続を求め沿線住民を中心に立ち上がった。第3セクター方式の「ひたちなか海浜鉄道湊線」として再出発後は、週末に拠点駅で観光案内を行い、