景観づくり・ごみ問題– Landscape creation& Waste issues –
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日本コウノトリの会
コウノトリの餌場の湿地をつくり保全続ける
国の特別天然記念物コウノトリは1971年、野外で姿を見ることができなくなった。国内最後の生息地とされる豊岡市では2007年、人工増殖した個体の野生復帰事業に着手し、野外で初のひなが誕生した -
焼津市山の手未来の会
「花と香りの郷づくり」で植栽、山里を活性化
海と港が有名な焼津で、内陸部の山の手地区で活性化の取り組みを続ける。「花と香りの郷づくり」を合言葉に、川沿いに2キロにわたって早咲きのサクラ200本やスイセンを植えた。 -
鴨居駅周辺まちづくり研究会
駅の清掃やコンサート開催で交流の場づくり
1962年に請願駅として開設されたJR横浜線の鴨居駅周辺に住む78人が会員。毎週日曜日の駅の清掃や、自由通路を使ったミニコンサートの開催を主体に、行政や自治会など地元の45団体と協働し、年100回もの活動を続ける。 -
トキどき応援団
ビオトープでトキと共生、探鳥会や勉強会も開く
トキと共生できるビオトープを実現する活動に市民ら約130人が取り組む。トキや佐渡島に関するテーマで勉強会やバードウオッチングを開いている。 -
河内川あじさいの会
よみがえった川にアジサイ、環境保全に取り組む
メンバー約60人で、平塚市を流れる河内川の清掃や草刈りを行っている。川沿いの1・4キロにわたってアジサイを植えた。川はかつてごみの不法投棄などで悪臭を放っていたが、 -
縁結びの街めぬま連絡協議会
寺本堂の国宝指定を機にまちおこし活動が結集
国宝に指定された妻沼聖天山本堂は縁結びのご利益があるとされる。本堂の「平成の大修理」が完了したのを機に、まちおこしを進めようと、ボランティア観光ガイドや市民グループ、文化、商工団体など地元の団体で結成した。 -
川坂川を守る会
希少動植物の宝庫、湿原を保全、案内し魅力発信
延岡市北川町を流れる川坂川周辺の豊かな自然環境を保護しようと2010年に発足。希少動植物の宝庫である川坂湿原の草刈り作業など定期的な維持管理に努めている。地区外のボランティアが参加する環境保全イベントも実施。 -
さがクリークネット
水路を活用・保全し、豊かな環境を実現する
街中の水路網「クリーク」を地域の誇れる土木遺産として、市民が佐賀の歴史や風土の魅力を再発見できるよう取り組む。2015年から学生や会社員、公務員ら約30人が、江戸時代に築かれたクリーク文化の発展を目指し、「暮らす」「使う」「維持する」をコンセプトに -
のこのしまアイランドパーク
農家が家族と四季の花の種をまき自然公園を開設
故久保田耕作さんは1941年から能古島を開墾。福岡市でも有数のサツマ芋生産者になったが、巨大な東京の市場を視察し、高度成長期には心を癒す自然が必ず求められると感じて自然公園づくりに目を向けた。家族で四季の種をまき、花を育てた。 -
きびっとの杜
荒れ地を楽しめる場にしたいと住民が公園手作り
荒れ地を楽しめる場所に変えたいと、元サラリーマンらが話し合って生まれたアイデアを住民の力で実現させた。