第3回優秀賞
(近畿地方/兵庫)
コウノトリの餌場の湿地をつくり保全続ける
国の特別天然記念物コウノトリは1971年、野外で姿を見ることができなくなった。国内最後の生息地とされる豊岡市では2007年、人工増殖した個体の野生復帰事業に着手し、野外で初のひなが誕生した。「コウノトリ湿地ネット」として市民らがコウノトリの餌場となる湿地づくりとその保全に取り組んできた。耕作放棄地を湿地に変える事業のほか、湿地周辺のごみ拾いなど環境整備も。活動は全国的に広がり16年に「日本コウノトリの会」が結成された。20年に活動を一本化した。
- [団体名] 日本コウノトリの会
- 兵庫県豊岡市城崎町今津1362
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- 景観づくり・ごみ問題
活動内容や連絡先などは原則、受賞時点の情報です。連絡先や活動内容について把握できた範囲で随時アップデートしています。 既に活動休止や解散が確認できた団体については、掲載していません。 受賞団体の皆さま、新たな取り組みや、連絡先の変更などがありましたら、地域再生大賞事務局(thd.chiikisaisei@kyodonews.jp)までお知らせください。