高齢者– Old People –
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地域ブランド・特産品
寺領味野里
地元特産の柿でスイーツ開発、世代交代に成功
平均年齢80歳を超すおばあちゃんを中心に運営してきた。2001年に地元特産の祇園坊柿を使ったスイーツ「チョコちゃん」を開発し、生産を続けている。12年、町観光協会と連携し、高付加価値化事業を展開。 -
交流・居場所づくり
船橋市時活村
退職後の生き方を考え、実践する仲間・場づくり
65歳から85歳までの20年間に睡眠時間などを除き自分で過ごし方を選べる自由時間(約10万時間)を「どうはずんで生きていくか」を考え実践して、仲間づくりと居場所づくりを進めている。設立から27年、 -
医療・健康・福祉
横手市共助組織連合会
豪雪地帯の共助組織が高齢者の暮らしを支援
全国でも有数の豪雪地帯で2012年に誕生した共助組織が、地域の高齢者の暮らしを支えている。屋根の雪下ろし支援を皮切りに、買い物支援、野菜生産の後押しと、活動内容は年々、拡大した。同様の共助組織は県内各地に広がりつつある。 -
医療・健康・福祉
NPO栄町地域づくり会
高齢者の支え合いが若い世代との交流に発展
高齢者同士が支え合う仕組みとして、75歳以上の独居世帯に地域の高齢者が夕食を届け、安否も確認する「見守り弁当」に取り組んできた。民間業者の利用が増え、2020年3月にサービスを廃止。 -
医療・健康・福祉
気張る!ふるさと丹後町
住民マイカーをタクシー代わり、地域の足に
人口減少、過疎・高齢化が進む地域では、住民の足の確保が大きな課題。「気張る!ふるさと丹後町」はマイカーをタクシーに見立てて、住民や観光客を有償運送する取り組み「ささえ合い交通」を2016年に始めた。 -
医療・健康・福祉
ふらっとステーション・ドリーム
郊外団地の空き店舗を借り住民がカフェ運営
都市郊外団地「ドリームハイツ」で、空き店舗を借りて住民が主体的にコミュニティカフェを運営している。主婦スタッフが調理室で手作りする日替わりランチが人気で、独り暮らしの高齢者らの健康管理を支えている。 -
共生・多様性
やどかりサポート鹿児島
住居確保が難しい人を支援、互助を後押し、つながりを
鹿児島県内で貧困や障害、高齢などを理由に住居確保が難しい人を支援する。2007年に法律や福祉の専門職3人で設立した。連帯保証人がおらず、賃貸住宅が借りられない人に「連帯保障」を提供。地域の福祉従事者が定期的なフォロ−を -
医療・健康・福祉
美甘地域の空き家再生と移住者、高齢者支援プロジェクト
(グランパ美甘、くらしサポート黒田)住民主導の2団体が連携して支え合い、移住呼ぶ
真庭市の住民団体「グランパ美甘」は空き家を管理し、そこに移住者を呼び込む活動を展開し、この7年間で9件(14人)の移住に結びつけた。空き家の清掃や補修などの管理状況を毎月一覧表にまとめて家主に提出。 -
医療・健康・福祉
大野木長寿村まちづくり会
地域の課題は地域で解決 会員たちが楽しみながら挑戦
インフォーマル(形式ばらずに)、有償、インクルーシブ(分け隔てなく)にこだわり、無理をせず、楽しみながら集落の課題に挑戦している。主たる活動は、高齢者の困りごと支援(小修理、草刈り、剪定、屋敷管理、相談など)、 -
医療・健康・福祉
自治組織「共和の郷・おだ」
住民が「小さな役場」をつくり農業にも取り組む
住民で「小さな役場」をつくり分担して専門部会を組織、人口減や高齢化に挑む。