若者・学生– Youth & Students –
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防災・災害復興
丸亀市川西地区自主防災会
地震に備え住民が訓練、防災日本一のまち目指す
南海トラフ巨大地震に備え「わが街はわが手で守る」を掲げ、住民で結成した。防災には「人づくり」が重要と考え、地元の小中学校、高校の児童・生徒に定期的に訓練を実施。将来の減災・防災活動のリーダーに育ってほしいとの狙いからだ。 -
教育・子育て
愛知県立安城農林高校
独自手法で卵の質向上。ミツバチや地場野菜育成
高校生のアイデアでさまざまな事業を生み出し、地元を盛り上げる原動力になっている。「Anno健幸卵」プロジェクトは、独自の方法で卵の質を向上させている。さらに特産の鶏「岡崎おうはん」の普及を岡崎市と提携して推進する。 -
共生・多様性
松戸市に夜間中学校をつくる市民の会
学ぶ機会を失った約2千人に学習の場を提供
貧困や不登校、障害などの理由で学ぶ機会を失った人たちに学習の場を提供する夜間中学校。松戸市内に公立夜間中学校の開設を目指す人たちが1983年、「市民の会」を結成し「松戸自主夜間中学校」を開講した。それ以来、学んだ人は約2千人に上る。 -
農林水産業
蕨野棚田保存会
千枚棚田を生かし、農業体験や米のブランド化
後継者不足や高齢化で休耕田が増え始めた、約700枚の棚田が連なる蕨野地区の現状に危機感を持った住民有志が立ち上げた。 -
ビジネス
ジブンノオト
100年続くふるさとをつくるキャリア教育
高齢化率日本一を記録した山口県周防大島町に、2004年にUターンした若者が、島おこしの組織を立ち上げ起業支援を始めた。 -
食の安全・地産地消
相可高校調理クラブ まごの店
食物調理科の高校生が人気レストランを運営
県立相可高校の食物調理科の生徒でつくる調理クラブが、土曜、日曜日や祝日のみ営業するレストランを運営している。 -
食の安全・地産地消
学食ダイニング グランマ
女性有志が地域の大学生に無料食堂開催、食料配布も
山口県下関市の唐戸市場で、2年前の春から月に1回、地域の大学生を対象に無料の食堂を開催。40~80代の女性有志15人ほどが食材や調味料などを持ち寄り、栄養・ボリュームたっぷりの食事をボランティアで調理・提供している。 -
医療・健康・福祉
志摩市民病院
赤字病院を若手医師が改革、収支改善、愛される施設に
患者数減少による経営難で診療所への規模縮小が検討され、医師3人が一斉退職。1人残された若き医師が2016年4月院長に就任し、様々な改革に着手。「絶対に断らない医療」を理念に掲げ、 -
自然・環境
Hakuba SDGs Lab(白馬SDGsラボ)
スキー観光地の高校生がSDGs活動、村ぐるみで展開
全国有数のスキー観光地、北安曇郡白馬村で2019年に設立。北アルプス山麓の豊かな自然環境を将来に引き継ぎ、持続可能な観光地として発展を続けていくために、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に着目。 -
地域間交流・移住促進
つばめいと
金属加工産地で中小企業と全国の大学生つなぎ交流
国内有数の金属加工産地である新潟県燕市で、「インターンシップ」を通じて地元の中小企業と全国の大学生をつなぐコーディネーターとして活動する。